早明浦ダムのほとりに、大渕という集落がある。
現在は2世帯が住む小さな集落。ダムの上に位置し、素晴らしい景観を誇る。
川村玉美おばあちゃんは大渕の長老。御歳91。元気!
お家の前の道でぼくが風景を撮影しているときに、たまにこうして出会うことがある。
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土佐町の現在の人口です。(2017年6月末時点・土佐町公式サイトによる)
注:土佐町の総人口が3,997人(2017年4月末時点)から4,001人(6月末時点)に増加したことに伴い、当プロジェクト名も「4,001プロジェクト」に変更になりました。
“4,001プロジェクト”は土佐町に住む人々を、全員もれなく、写真家の石川拓也が撮影する計画。
念のため書いておくと、「全員もれなく」…あくまで目標です。
土佐町の人口の増減によって、タイトルもたまに変わります。 (敬称略・撮れたときに不定期更新)
「ロジックの詩人たち」 安野光雅 平凡社
画家である安野光雅は、ぼくが小さな頃のヒーローです。
あのタッチで描かれる日本や外国の町の風景に、理由もなく強く心惹かれてページをめくっていた記憶があります。
この本は松山の古本屋で見つけた一冊。珍しく、安野光雅の対談集。15人の文人や学者と、それぞれテーマとなる人物について語っています。
鶴見和子さんと語られる南方熊楠の一章。二人の話題は明治39年に発令された神社合祀令にも及びます。
江戸時代に一つの村に必ず産土(うぶすな)神社があったのに、村を二つ三つ一緒にして町にすると、産土が一つの町に二つとか三つあることになって、ムダだと政府は考えるようになったわけです。だから、なるべく一緒にまとめて、あとは壊してしまう。それが神社合祀なんです。 鶴見
文化的・環境的・生態学的・民俗学的、多様な見地から、熊楠は激しい反対運動を展開し、国内外に「農民困窮す」「漁民困窮す」と激しく警鐘を鳴らしました。結果、10年という時間がかかりましたが合祀令を撤回させることに成功しました。なんか話が逸れちゃいましたが、鶴見さんの熊楠論を聞いての安野さんらしいひと言。
南方熊楠を遠いむつかしい存在だと思う人が多いんですが、まったく逆でその実は面白いですね。学問がこんなに面白くていいかしらと心配になるくらい。 安野
○日程 2018年6月2日(土) 〜 6月30日(土) 期間中毎日13:00~17:00の開場です。
○オープニングイベント 6月2日(土) 13:00~17:00
○会場 青木幹勇記念館(旧森小学校) 高知県土佐郡土佐町土居437 0887-82-1600
○主催 知の循環型生涯学習研究会 後援 土佐町教育委員会 協賛 HappyFabric.me
○参加費 全て無料 どなたでも参加できます。お子様連れも大歓迎です。
○お問合せ 0887-82-0480 土佐町役場総務企画課(担当:和田亜美)
土佐町の風景を月に1枚ポストカードに!と撮影してきたプロジェクト。今回は今までにない大きなプリントでご覧ください。
土佐町に住む全員を撮影しよう!というこのプロジェクトの中間報告的な展示です。
⬜︎【上映】キネマ土佐町
春夏秋冬の4本で完結した土佐町の動画「キネマ土佐町」を上映します!
⬜︎【上映】とさちょうものがたりの動画
佐々井秀嶺さん(インド仏教指導者)や下田昌克さん(絵描き)が土佐町を訪れた際に作成した動画の上映も!そうそう、土佐町の奇祭「南川百万遍祭り」の動画も合わせて。
⬜︎【体験】シルクスクリーン印刷 x くるくる市
とさちょうものがたりで取り組んできたシルクスクリーン印刷を会場でやります。ぜひ着古したTシャツや服を持参して、ご自身で印刷を体験してください! くるくる市も同時開催! 参加費は無料・ドネーションをお願いしています。
2月に笹のいえと開催した「シルクスクリーン x くるくる市」の模様はこちら
笹のいえの渡貫洋介さんがシルクスクリーンについて書いた「着ない服を着る」はこちら
「チムとゆかいなせんちょうさん」 エドワード・アーディゾーニ作 福音館書店
図書館で偶然出会ったこの本があまりにも面白くて、図書館で借りて全11巻を読みました。
その時、この「チムとゆかいなせんちょうさん」以外は全て絶版になっていました。
そのことがとても残念だったので、出版社である福音館書店に「チムシリーズを復刊してほしい」という内容の手紙を書きました。そう思っていたのは私だけではなかったのでしょう、そのあとシリーズの一部が限定復刊され始め、とてもうれしかったです。
この本の初版は1963年。
多くの人に読み継がれていく本には、きっと世代や国境を越えて人が共有できる何かがあるのではないかな、と思います。
アーディゾーニが、いつも子どもたちの背中をどこかでそっと支えてくれているような感じがとても好きです。
鳥山百合子
春になりました!
「とさちょうものがたり」から、土佐町産オリジナルポロシャツの製作販売のお知らせです。
2018バージョンの背中のイラストは昨年10月に土佐町を訪れ、町の人の絵をたくさん描いてくれた絵描きの下田昌克さんの新作!!
実を言うと今回のポロシャツも、昨年下田さんが描いてくれた絵で作ろうと考えていました。
事前の確認を取ろうと下田さんに連絡し、「こうこうこう言うわけで、、」と説明したところ、
下田さんは今回、このポロシャツのために土佐町の春の食べ物を描き下ろしてくれました!
下田さんから届いた原画。たけのこ、わらび、ツクシなど、土佐町で取れる春の山菜たち。
「とさちょうものがたり」が昨年夏から進めていたシルクスクリーン印刷。
土佐町役場前の作業場で、1枚1枚手作りで印刷しています。
人の手による印刷は、それぞれちょっとずつ違う1点モノ。 寸分違わぬ機械での印刷とはまた一味違った風合いをお楽しみください。
*洗濯しても落ちませんヨ!←これ大事
障がい者就労継続支援B型事業所
実際にポロシャツを作るのは土佐町の障がい者就労支援事業所「れいほくの里 どんぐり」のメンバーさんたち。
これまでパン作りをがんばってきた彼らの手が、今回はみんなが着るポロシャツを印刷します。
この事業の売り上げの一部が運営費用としてどんぐりに分配されます。
紫外線防止指数:UPF50+
■素材 綿65%、ポリエステル35% (表面:綿100%交編鹿の子)
ご注文の際に色とサイズを ご指定ください。
ご注文・お問合せはお電話またはメールにて!
0887-82-0480 土佐町役場総務企画課 (担当:和田亜美)
または info@tosacho.com
⬜︎お名前 ⬜︎住所・連絡先 ⬜︎枚数 ⬜︎色 ⬜︎サイズ
をお知らせください!
受注生産ですので、 ご注文をお受けしてから お届けまで約2〜3週間 いただいています。
メール・または電話での注文の際に「郵送でのお届け」ご希望の旨をお知らせください。
お振込先の口座は以下になります。
○ゆうちょ銀行
【記号】16480 【番号】15483051 【名義】カゼ
○他金融機関からのお振込み
【店名】六四八(読み ロクヨンハチ)【店番】648 【預金種目】普通預金 【口座番号】1548305 【名義名】カゼ
運営者情報
「とさちょうものがたり」は任意団体「風」(代表:鳥山百合子)が運営しています。
住所:〒781-3401 高知県土佐郡土佐町土居257-3
電話:0887-82-0480 土佐町役場総務企画課 (担当:和田亜美)