4001プロジェクト

“4,001”

土佐町の現在の人口です。(2017年6月末時点・土佐町公式サイトによる)

注:土佐町の総人口が3,997人(2017年4月末時点)から4,001人(6月末時点)に増加したことに伴い、当プロジェクト名も「4,001プロジェクト」に変更になりました。

“4,001プロジェクト”は土佐町に住む人々を、全員もれなく、写真家の石川拓也が撮影する計画。

念のため書いておくと、「全員もれなく」…あくまで目標です。

土佐町の人口の増減によって、タイトルもたまに変わります。  (敬称略・撮れたときに不定期更新)

4001プロジェクト

桂月の作り手たち

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土佐町が誇る銘酒・桂月。 今年の仕込みも佳境に入った2月下旬に、日本酒の製造現場にお邪魔して撮影しました。

約1日半、工程の様々な現場を、詳しい解説とともにじっくりと見せていただきました。(お仕事の邪魔になってないことを祈ります!)

とにかくみなさん並並ならぬ思いを持ってお酒造りに挑んでいること、そのために徹底してお米や気温や湿度などの様子を伺いながら毎日過ごしていること、その仕事に向き合う姿勢はカッコイイ!のひと言です。

日本酒、奥が深すぎて僕が迂闊に語ることはできませんが、「桂月」はこの作り手たちが真剣かつ楽しそうに作っています。
敬称略・左から 三谷潤平 橋本信与 佐竹正行 Brock Bennett  筒井浩史 中山淳 三瓶駿

 

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4001プロジェクト

式地涼

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土佐町役場・産業振興課の一番の若手、式地涼くん。もうすぐ20歳。

土佐町生まれ土佐町育ち、土佐町にいて町のために働きながら、休暇にはアメリカに行ったり外にもアンテナを立てようとしているところが頼もしくもあります。

あと10年、20年もするとこの世代が引っ張る時代になるのでしょう。

 

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4001プロジェクト

池添博喜 (相川)

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土佐町に昔から伝わる民謡「土佐柴刈り唄」。相川の池添博喜さんは、この歌の伝承者です。農作業もひと段落した11月、池添さんにお願いして相川の棚田の風景の前で「土佐柴刈り唄」を実際に歌っていただきました。

その動画はまた改めて公開したいと思いますが、この写真もその時に撮影させていただいたものです。

朗々と歌い終わった池添さんの晴れ晴れとしたお顔が印象的でした。

余談になりますが、この時はお祭り用の赤いハッピで歌っていただいたのですが、地元相川に伝わる「土佐柴刈り唄」のために作られたという黒いハッピを探し中です。なにかご存知の方がいたらぜひご連絡ください!!

情報求ム!!!

 

 

 

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4001プロジェクト

宮元千郷 (宮古野)

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先月「土佐町ポストカードプロジェクト」で撮影させていただいた宮司の宮元千郷さんです。12月初旬の高峯神社の神祭の際に、神事を終え一旦下まで降りてきていた宮元さんにお願いして撮影させていただきました。

登山道のように険しく長い参道を一緒に登ってこの場所まで戻っていただきました。感謝です。

宮元さんは土佐町の宮古野にご在住。代々、この近辺の神社を司る宮司の家系の方です。以前、高峯神社の記事を作る際にも大変お世話になりました。

ぜひ、以下の記事も併せてお読みください。

 

2018 Nov.

土佐町の大神様 髙峯神社 前編

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4001プロジェクト

西村卓士 伊藤愛浬 式地惟織 

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先の記事と同じ日に撮影した、地蔵寺の河内神社の神祭からのひとコマです。この地蔵寺の河内神社(土佐町には河内神社がたくさんあります)は、上地蔵寺、中地蔵寺、下地蔵寺、平石の4つの地区が集まって神祭を執り行っています。

写真は前町長であり宮司の西村卓士さんと、巫女で舞踊を披露した地元の女の子3人。毎年、地元の小学生女子が巫女となり「浦安の舞」を披露するのだそうです。

 

神野龍樹 筒井悠太 式地悟志  

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4001プロジェクト

神野龍樹 筒井悠太 式地悟志  

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土佐町の住民全員を撮影しようというこの「4001プロジェクト」。
可能な限り、土佐町の方々の暮らしに寄り添う形で撮影したいと思っています。今回は、地蔵寺の河内神社で12月9日に開催された神祭のときの一枚。神祭りで活躍した地元の若衆4人です。

12月初旬のこの時期、土佐町の神社やお宮のあちこちで神祭が行われています。地蔵寺の河内神社でも執り行われ、男衆が神輿を担いで境内を一周、女の子が「浦安の舞」を披露し、最後に餅まきを盛大に行って終わります。

高峯神社の項でも書きましたが、昔から綿々と続くこの神祭は、農作業をひと段落した時期の地域の人々が、神社やお宮を通じてもう一度、土や水や樹木と関係を結び直す日。

五穀豊穣・家内安全・商売繁盛など、祈る対象は人それぞれなのでしょうが、無事に稲を収穫し終えた人々のホッと一息というような気持ちは、昔も今も変わらないのだろうなと思います。

 

西村卓士 伊藤愛浬 式地惟織 

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4001プロジェクト

藤田英輔・純子 (森)

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森、役場のすぐ近くにお住まいの英輔さんと純子さんご夫婦。とさちょうものがたりはオープン当時からたいへんお世話になっているご夫婦です。
お二人とも大変な読書家で、「私の一冊」という土佐町の方々がオススメの本を紹介するコーナーでは、面白そうな本をたくさん教えていただいています。「私の一冊」のお二人の記事の、お名前の部分をクリックすると、お二人がこれまで紹介した記事が並びます。ずらっと並べてみると、英輔さんと純子さんの人柄も滲み出てくるような気がしませんか?

 

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小松エイ子 (田井)

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みなさんご存知、スナック「なんてん」のママ、エイちゃん。土佐町の田井あたりで飲むと、二次会で訪れることの多いなんてん。エイちゃんの人柄も相まって、町の人の憩いの場所として多くの人が大切に思っている場所でしょう。

なんてんがそこにあってくれてよかった、エイちゃんがそこにいてくれてよかった、そう思ったことは土佐町の方々はみんな覚えがあるのではないでしょうか?

撮影時はハロウィンの直前でした。後ろのキラキラ帽子はハロウィン限定の飾りです。

 

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4001プロジェクト

伊藤万亀江 (田井)

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万亀江おばあちゃん。大正9年生まれの98歳!元気!パワフル!

万亀江さんは田井にお住まいで、実は僕(石川)の家の斜め向かいです。
毎朝毎夕、通りかかるたびに声をかけてくれる明るいおばあちゃん。

生まれは石原の本地という集落なんだそうで、「山の空に家が3軒だけ建っちょって、そのうちの1軒がうちやった!」と当時のことを教えてくれました。偶然にも3軒とも万亀江さんと同学年の子どもがいて、一緒に平石小学校に通っていたそうです。その辺りがまだ地蔵寺村と呼ばれていた頃の話です。

ちなみに、万亀江さんは「笹のいえ」の大家さん。若かりし頃の万亀江さんが嫁いできた先が平石の笹のいえだったのです。

 

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4001プロジェクト

中町種子 (峯石原)

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峯石原にお住いの中町種子おばあちゃん、82歳。石原〜黒丸に上がるとき、峯石原あたりで見事なお花畑を目にしたことがある人は少なくないはず。それは種子おばあちゃんのお庭です。

種子おばあちゃんはここに住んで60年。2人の娘さんは高知市と南国市に住まわれているそうです。

たまに、その人の内面がそのまま家や庭を表してるなと思えるときがありますが、種子おばあちゃんのお庭もそう。

通りかかったときには少し足を止めて見て行きたくなります。

 

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