「神去なあなあ日常」 三浦しをん 徳間書店
思春期にいろいろあって、携帯も通じない山奥の神去村でチェーンソー片手に山仕事をするその青年と村人の物語。
ほっこりと胸温まる本。
夜、布団に入ると必ずといっていいほど本を開く。読書は眠り薬のようなもので、ほっこりする話、痛快な話、義理人情の話などの娯楽本。
「神去なあなあ夜話」もある。
他にも三浦しをんのほんでおすすめなのが、「まほろば駅前多田便利軒」(直木賞受賞)、「まほろば駅前狂騒曲」、「まほろば駅前番外地」。中年男2人の笑いあり、涙ありの義理人情の話。
川村房子