地蔵寺の河内神社。
河内神社は、上・中・下地蔵寺と平石・立割の方々が氏神として敬う神社です。
この撮影のため1月中旬の夕方4時ごろに伺うと、冬の夕陽は真っ直ぐに鳥居の向こうから差していました。
この河内神社には何度も来ているのですが、これまで方角を意識して来たことはありません。
鳥居はまっすぐ西に向いていて、参道は西から東に伸びているということですね。
聞いたところ、神社が建てられる方角に一定の決まりがあるわけではないということですが、こうして鳥居の向こうに夕陽が少しずつ落ちていく様子を見ていると、何かしら方位に関わる古代の見識が、この河内神社の設計の土台に関わってるいるような気がしてなりません。
参道を行ったり来たり、駆け回ってくれたのは田畑朔くんと迅くんの兄弟です。