絵本「ろいろい」の製本作業、始まっています!
製本作業は土佐町の障がい者支援施設どんぐりと大豊町ファーストの皆さんにお願いしています。
絵本「ろいろい」はジャバラ式の絵本。各ページをのりで貼り合わせ、さらに表紙と裏表紙を両面テープで貼る作業が必要です。この作業を経て、初めて一冊の絵本になります。
どんぐりとファーストの皆さん、ただいま製本作業真っ最中。今回はファーストさんの作業風景をお伝えします。
ファーストでの制作風景
いつも丁寧にお仕事を進めてくれるファーストの皆さん。ページを折る人、貼る人、分担して製本していきます。
のりしろにたっぷりのりを塗ります。あんまり多すぎても、はみ出てしまうし、少なすぎても剥がれてしまう。微妙な力加減が必要です。
そして、ページ同士を貼り合わせる作業。上下がずれないように、そして、前のページの折り線に重なるように貼る。そうしていくことで、一冊の本になった時、たたまれたジャバラが真っ直ぐ綺麗に収まります。
ファーストは大豊町の施設ですが、職員さんやメンバーさんの中に土佐町の方もいます。「アメガエリの滝やね!」「昔、早明浦ダムにサッシーっていたなあ」などなど。絵本を真ん中に、楽しい会話が始まっていました。
後日、製本作業を終えた絵本をファーストさんが届けてくれました!ありがとうございます!
とても綺麗に製本してくださっていて、感動でした。
やっと、やっと、ここまで辿り着きました。けれども、まだまだ製本作業は続きます。
本当の完成までもう一息です!
絵本のお披露目、楽しみにしていてくださいね。