
ひだるい
【意】お腹が空いている状態
例:さまよい歩いて、ひだるい。…もう動けん。
*土佐町長 和田守也さんが教えてくれた土佐弁です。妖怪ひだるに憑かれると山道で動けなくなるという言い伝えはこの言葉から由来すると考えられています。
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高知県の障がい者支援施設のみなさんと一緒に作るカレンダー、今回で4年目になりました。
土佐町や嶺北地域の方たちはもちろん、高知県内外のたくさんの方に購入していただいており、「あのカレンダーがほしい!」と楽しみにしてくれているお客さまも現れています。本当にありがたいことです。
2023年9月8日、香美市にある高知県立山田特別支援学校のお子さんたちと制作を行いました。
山田特別支援学校は1955(昭和30年)創立。高知市より東部を校区とし、小学部から高等部までのお子さんたちが学んでいます。遠いところでは室戸市から、土佐町や本山町から通っているお子さんたちも。
校舎の前には、学校のシンボルツリーであるセンダンの木がこの場所を優しく包み込むように立っています。このセンダンの木は「せんちゃん」という学校のキャラクターになっているくらい、子どもや先生から大切にされています。
制作してくれたのは、昨年も参加してくれた小学部3・4年生のお子さんたち。お子さんたちの中には編集部のことを覚えてくれている子もいました。うれしい!
顔がお兄ちゃんになっていて、大きくなったなあ〜と感慨深い気持ちになりました。
制作について一通り説明すると、すぐにエンジン全開!どんどん制作が進んでいきました。

紙一面に絵の具を塗り、その上にさらに絵の具で描く。ペタペタ、ペタペタ…。まるで油絵みたい。

荒波に浮かぶ「31」。

草花も使って数字を作ります。下書きした数字にちぎった葉や花を貼り付けていきます。一つ作ったら、もう一つ、もう一つ。制作の手が止まらない!という感じで作ってくれました。

好きな色の絵の具で力強く、ぐいぐい描きます。色とりどりのかっこいい数字がいくつも誕生!
お子さんたちの集中力はとても素晴らしいです。
制作した1〜31までの数字を並べ、まだない数字を描いてほしいと頼むとどんどん作ってくれます。それがまた味わい深い。デザインする際にどの数字を選ぶか迷ってしまうほど。

折り紙を切ったり折ったりしながら作ったロボット達。金色のロボットの足元には「11」と書き入れてあります。
このロボット、カレンダーに登場するのでぜひ探してみてくださいね!


「ひとつながりの中で」文:鳥山百合子
制作に5年をかけた絵本がついに完成した。土佐町の絵本「ろいろい」。この一冊ができるまで、たくさんの人にお世話になった。
絵を描いてくれた絵描きの下田昌克さんはもちろん、制作チームのメンバーや印刷を担当してくれたリーブル出版の小石晃弘さんと傍士晶子さん。表紙・裏表紙のシルクスクリーン印刷と製本作業をしてくれた土佐町のNPO法人れいほくの里どんぐりと大豊町の就労継続支援B型ワークセンター・ファーストの皆さん。そして、土佐町の人たち。絵本には実在の町の人や風景が登場しているが、写真をお借りしたり、詳しいお話を聞かせてもらったり。誰か一人でもいなかったら、この絵本は完成していない。この場をお借りして、一人ひとりの人にあらためて感謝の気持ちをお伝えしたいと思う。本当にありがとうございました。
絵本制作真っ最中のある日、小学校5年生の娘がふとこんな話をしてきた。「あのさ、私は母さんから生まれて、母さんはばあばから生まれたんでしょう?ばあばはひいばあちゃんから生まれて、ひいばあちゃんもお母さんがいて…。一体どこまで続いていくんやろうね?」子どもは時々、簡単な言葉で真理を突く。「そうやね。ばあばがいなかったら母さんはいなかったし、ひいばあちゃんがいなかったらばあばはいなかった。誰か一人でもいなかったら、今、母さんは生まれてない。母さんが生まれてなかったら、紬(娘の名)も生まれてなかったんだよ」
そう答えながら、人間のつながりの果てしなさと、そこから娘にたどり着く過程をどう伝えたらいいものかとしばらく考え込んでしまった。が、ひとつはっきり言えることがあった。それは、その過程に登場する人物がもし誰か一人でもいなかったら、娘は生まれていないということ。そして、それは誰にでも共通する事実ということだ。
娘にとって直接知る先祖は「ばあば」と「じいじ」になるが、ばあばがじいじと出会わなかったら、私は生まれていない。だから娘も生まれていない。人が生まれるまでには、お母さんで繋がる軸だけでなく、お父さんの存在軸もある。現代にはまた違う軸もあるだろう。たくさんの人がいて、いくつかの選択があったかもしれない中で、なぜその人だったのか。お母さんとお父さんが出会ったから生まれる命。その出会いは偶然なのか必然なのか。人の存在の確かさと出会いの偶然性。何か一つでも違う選択をしていたら、別の誰かと出会っていたら、今ここに存在していなかったかもしれない。そう考えると、生まれてくるという過程は何と壮大で果てしないのだろう。「不思議やねえ」と娘は言っていたが、本当にそうとしか言えないなと感じる。
ある助産師さんがこんな話をしてくれたことがあった。「“命って素晴らしい”とよく言うけれど、それはどこか綺麗ごとに思える。助産師として命の誕生する現場に長年立ってきたけど、生まれた後の大変な現実もたくさん見てきた。貧困や家庭内暴力や育児放棄、いじめや望まない妊娠…。そういったことが繰り返される現実を知っていると、簡単にそう言えない」絞り出すように話してくれた。
毎日のニュースでもその現実を見聞きしない日はない。それが現実で、その現実に押し潰されそうになる時もある。だから綺麗ごとを言うつもりは全くない。でも、それでも、どんな現状であっても、その人が生まれてきたこと自体はとても尊いことだという思いは持ち続けたいと思っている。
自分のルーツである一本のか細い糸をたどり、また違う糸をたぐり寄せながら、結ばれたり切れたり、絡み合ってどうしようもなくなって、ぐちゃぐちゃになってほどけなくなったり。さまざまな過程を経て、誰しもがここにいる。つながった糸の先で人は存在してきたし、存在している。繰り返しになってしまうが、そのこと自体はかけがえのない、奇跡のようなことなのだと思う。
「紬が生まれたことはかけがえのないことなんだよ。紬だけじゃなくて、家族も友達も、日本中世界中の人もみんな同じ。みんなにお母さんやお父さん、おじいちゃんやおばあちゃんがいて、ずっーと昔からつながってる。つながって、つながって、そうやってみんな生まれてきたんだよ」上手な答えじゃないかもしれないけれど、娘にはそう伝えた。
生まれきたら、人は誰かしらと出会い、家族や仲間になり、それが家庭や地域や村や町をつくる。一括りに地域だ町だ市だ国だと言うけれど、一人の人が、あの人が、この人が、名前ある人がその人の場所にいるからこそ、その括りは意味を成す。日本の植物学の父と呼ばれる牧野富太郎博士は「雑草という草はない」と言っていたというが、その言葉をお借りすると「人という人はない」。人には名前があって、それぞれ立っている場所があって、もがきながら悩みながらその場で必死に生きている。簡単に一括りにはできない。便宜上、人を一括りにする必要がある時、たとえば人数や確率など数字として表す場合など、その考え方や使い方によっぽど気をつけないといけない。
土佐町の絵本に登場する風景は、生きているあの人がこの人が、かつて生きていたあの人がこの人が作り上げたものだ。たとえ描かれていなくとも、今の風景があるのは今生きている人と、この地で生きてきた先人たちがいたからこそ。もし誰か一人でもいなかったら今の風景はなかったし、今この時はなかっただろう。だから一人ひとりの人が、誰しもが、かけがえのない存在なのだと思う。あの人がいる、この人がいる。あの人がいた、この人がいた。その尊い事実はこれからも決して失われることはない。それぞれの人が持つ糸はこれからも姿形を変えながら、何かにどこかにつながっていく。そのひとつながりの中で私たちは生きている。絵本を通し、そのことが少しでも伝わればうれしい。

高知県の障がい者支援施設のみなさんと一緒に作るカレンダー、今回で4年目になりました。
土佐町や嶺北地域の方たちはもちろん、高知県内外のたくさんの方に購入していただいており、「あのカレンダーがほしい!」と楽しみにしてくれているお客さまも現れています。本当にありがたいことです。
8月30日、香美市の障害者支援施設白ゆりの皆さんと一緒に制作しました。昨年に引き続き、制作に参加してくださいました。
白ゆりさんの母体である社会福祉法人愛成会 は、1975(昭和50年)年に設立。その中のひとつ、ワークセンター白ゆりでは就労継続支援B型の工場型として、ホテルのシーツや布団などのクリーニング作業を行っています。敷地内には大きな建物とクリーニング機械があり、多くの方たちが仕事をしています。
障害者支援施設白ゆりの皆さんは白ゆり内で仕事をしたり、他の職場へ仕事に通っています。「自分の働いた賃金で生活することを大切にしています」と職員さんが教えてくれました。

「待ってました!」という感じで迎えてくれました。白ゆりの職員さんが摘んできてくれた草花も使って、制作スタート!

つゆ草やピンクのお花を使って作った「14」。つゆ草のブルーとピンクの組み合わせがとても優しげです。

絵の具やマジックで描きます。「見てみて!」と笑顔、カラフルな数字が、どんどんできていきます!

数字にお花を添えたり。「25」の「5」のオレンジ色の横棒部分に使っているのはルコウソウ。

花の茎で作った「2024」。両面テープでじっくり丁寧に貼り付けた大作です!
熱気ある制作、約1時間半があっという間に過ぎました。白ゆりの皆さんが「楽しかった!」と言いながら笑顔でいてくれて、とてもうれしかったです。
白ゆりの皆さん、ありがとうございました。カレンダーができたら、お届けしますね!
*クラウドファンディングに挑戦しています。応援よろしくお願いします!
2024年カレンダー制作 参加予定施設
● 就労継続支援B型事業所 りんどう 本山町
● 就労継続支援B型ワークセンター ファースト 大豊町
● やまびこ倶楽部 土佐町
● 障害者支援施設 白ゆり 香美市
● 社会福祉法人 土佐あけぼの会 サポートぴあ 高知市
● 高知県立山田特別支援学校 香美市
● NPO 法人 梼原竹ぼうきの会 梼原町

土佐町の特別養護老人ホーム・トキワ苑の職員さんからご注文いただき、ポロシャツやジャケットを制作しています。
ご注文いただいたのは、今年の土佐町のポロシャツや、2020 年に制作した「地蔵堂の龍」、2021 年に制作した「土佐あかうし」、トキワ苑の利用者の方が描いた「アジサイ」など、それぞれの職員の方が選んだデザインで、たくさんのご注文をいただきました。
そのご注文の多彩ぶりが面白く、この記事ではトキワ苑の皆さんのご注文の一部をご紹介します!

こちら、ご注文いただいた今年の土佐町のポロシャツ「ろいろいとさちょう」。いくつかのインクを合わせて載せ、印刷します。すると現れる鮮やかなグラデーション!
印刷するたびインクが少しずつ混ざり合っていくので、一枚ずつ違う色、違うグラデーションになります。これは一枚ずつ手作業で印刷するシルクスクリーン印刷だからこそできることです。
写真右の二つはポロシャツ、左はジャケット。ジャケットが濃い色なので、文字と絵は白色のインクで印刷しています。

グラデーションで「あかうし」を印刷してほしい!というご注文も。こちら、グラデーションあかうし。何だかかっこいい、そしてかわいい!

印刷するのは、土佐町の就労継続支援B型事業所どんぐりの石川寿光さん。
一度にたくさんのインクを載せると、すぐに全ての色が混ざり合ってしまいますが、インクを少しずつ足しながら印刷するときれいなグラデーションが長持ち。その方法を考えたのも寿光さんです。印刷しながらより良い印刷方法を考え、仕事をしてくださっています。

こちらは「地蔵堂の龍」。グラデーションバージョンの龍、かなりかっこいい!です。
多色刷りができると、制作できるものの幅が広がります。
トキワ苑の職員の皆さんが、自分で選んだデザイン、自分で選んだ色のポロシャツやジャケットを着ている姿を思い浮かべると、こちらも嬉しくなってきます。
トキワ苑の皆さん、ありがとうございます!完成したものから、順番にお届けしていきますね!

約5年をかけて完成した土佐町の絵本「ろいろい」。完成を記念して、15枚の原画を展示します。
作画を担当した”絵描き”の下田昌克さんも来場!
10月15日(日)13:30から、下田さんのトークショーもあります!

下田昌克さんは、2017年に初めて来町して以来、たびたび土佐町を訪れ、土佐町の絵本「ろいろい」は約5年間をかけて作画を完成させてくれました。
以下は、2017年に開催した「下田昌克とさちょうアート展」の模様です。懐かしい。。






表紙と裏表紙をシルクスクリーンで印刷したから、一冊一冊がオリジナル!
インクのグラデーションがそれぞれ違うので、同じものは二つとない絵本になっています。

10月15日(日)13:30~は、下田さんのトークショー。
絵本「ろいろい」制作秘話、苦労話などなどふだん話さないようなことも話します。
下田さんの在廊は10/14-15です。下田さんを会場でつかまえて絵を描いてもらいましょう!

土佐町の絵本「ろいろい」、今後は書店さんなどでの販売を予定していますが、正式な販売はこれからです。
会場では先行して絵本「ろいろい」販売します。(¥1,980-税込)
みなさまのご来場を心よりお待ちしております!
*この事業は、令和5年度第73回高知県芸術祭助成事業 「KOCHI ART PROJECTS 2023」の一環です。

高知県の障がい者支援施設のみなさんと一緒に作るカレンダー、今回で4年目になりました。
土佐町や嶺北地域の方たちはもちろん、高知県内外のたくさんの方に購入していただいており、「あのカレンダーがほしい!」と楽しみにしてくれているお客さまも現れています。本当にありがたいことです。
2024年のカレンダーはフルカラー印刷の予定です。今まで障がい者支援施設のみなさんに描いてもらってきた数字や文字やイラストはとてもカラフルだったのですが、赤と黒の2色で印刷していました。原画そのままを見たい!というお声を何人ものお客さまからいただき、2024年のカレンダーはフルカラーでいこうか!ということに。
今年は道端に咲いている「花」も使って制作しています。色とりどりのカレンダー、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。
2024年のカレンダー、制作がスタートしています!8月17日、高知市の社会福祉法人 土佐あけぼの会 サポートぴあの皆さんと制作しました。去年から制作に参加してくださっている「サポートぴあ」さんは、高知市内にある就労継続支援B型事業所です。パソコンサービス等の社会活動を通し、就労に向けての準備をするための場所として、データや原稿の入力や、ホームページの制作等を行なっています。
早速、制作スタートです!

サポートぴあの施設長、武田さんも自宅の庭から花を摘んできてくれました。葉っぱや折り紙、クレヨンやマジックなどたくさんの材料を使って制作開始!

白いお花(タマスダレ)の背景には水色の折り紙を。ネコジャラシも使って作ったり。

何色ものクレヨンを指でこすってぼやかして…、

その上を黒いクレヨンで塗りつぶす。つまようじで削るように、数字を描きます。グラデーションが素敵です!

マジックで描いた数字の上に、うす紫色の粒々を丁寧に貼り付けていきます。この粒々は、ヤブランという花のつぼみです。
サポートぴあの皆さんは、じっくり丁寧に一枚一枚仕上げてくれました。「楽しかったです!」と言ってくれていたことが、とても嬉しかったです。フルカラー印刷で、数字や曜日の色がどのように現れるのか、とても楽しみです。
2024年のカレンダーの制作は、まだまだ制作は続きます!
2024年カレンダー制作 参加予定施設
● 就労継続支援B型事業所 りんどう 本山町
● 就労継続支援B型ワークセンター ファースト 大豊町
● やまびこ倶楽部 土佐町
● 障害者支援施設 白ゆり 香美市
● 社会福祉法人 土佐あけぼの会 サポートぴあ 高知市
● 高知県立山田特別支援学校 香美市
● NPO 法人 梼原竹ぼうきの会 梼原町


1年にだいたい2回来る雑誌発行の季節。「とさちょうものがたりZINE」の12号が9月20日に発行しました。
今号のテーマは『土佐町の絵本「ろいろい」』。
土佐町にも馴染みの深い”絵描き”の下田昌克さんと一緒に、約5年をかけて作った土佐町の絵本「ろいろい」の制作ストーリーや、絵本の各ページの細かい解説、そして障がい者支援としての表紙の印刷の現場レポートなど、まるまる一冊「ろいろい」のための号になりました。

p06-07
第1章は『「土佐町の絵本」の作り方』。絵本を作ろう!と企画が立ち上がったものの、具体的にどうするの?というところからスタート。
下田さんと一緒に町の方々を訪れ、その考え方や生き方のお話を伺う。町にいま在るもの、昔あったもの、民話や伝説や風習など、様々なお話を聞かせていただきました。
その全てを誌面に表すことはもちろん難しいのですが、こんなところに行ってこんな人にお話を聞いた、そしてそれが絵本に結実していますという 大まかな流れを知って欲しくて設けた章です。

p18-19

p26-27
第2章は絵本「ろいろい」解説。読んで字の如く、絵本「ろいろい」各ページの解説です。
「ろいろい」は表紙・裏表紙を除くと全部で15ページ。そのひとつひとつに、土佐町の場所との繋がりがあり、そこに生きる人々が描かれています。
絵本自体にも別に作った解説書が折り込まれていますが、やはりそれでは誌面が足りず、こうしてZINEのページを割いて解説を掲載しました。
土佐町の皆さんがよく知っている馴染みの深い場所が多く出てきます。というより馴染みの深い場所ばかりと言った方がいいかもしれません。
知っているあの人、見たことのある風景、体験したことのある行事。絵本「ろいろい」は、描かれている全てがそういった要素で構成されています。

p46-47
これは絵本「ろいろい」の特徴のひとつ。地域の障がいのある方々の手を借りて、できる部分は自分たちの手で作りました。
その一つがシルクスクリーン印刷による表紙と裏表紙の印刷。
「とさちょうものがたり」が既に6年来取り組んでいるシルクスクリーン印刷は普段は衣類に印刷していますが、それを紙の印刷に応用。
もう何年も一緒に仕事をしている土佐町のどんぐりのメンバーさんと、大豊町ファーストの利用者さんの手で、全ての表紙と裏表紙が印刷されています。
一冊一冊が異なった色使いをしている絵本も珍しいと思いますので、どこかで絵本「ろいろい」の実物を見かけた際には何冊か見比べてみてくださいね。
土佐町での配布は9月20日から始まっています。いつもの通り、皆様には各地区の地区会で配布されていることと思います。
土佐町外の方々へは、これから鋭意配布作業を進行します。いつもの如く、高知県内や全国の書店などにて配布が始まりますので、見かけたら一冊手に取ってみてください!

毎年年末に販売している「みんなのカレンダー」、2024年版も現在順調に制作中です。
このカレンダーは高知県内8つの障がい者支援施設と協働で制作、県内外の店舗やネットショップなどで販売しています。
障がいのある方々が自由な発想で作った数字や文字で一冊のカレンダーを作ろうというこの試み。今年もすでに半分以上の施設での制作が済んでいます。

上の写真は制作中の途中経過。高知県内の野の花や草を使って、ハッピーでカラフルなカレンダーに仕上がりつつあります。今年はフルカラー!
現在進行中のカレンダー制作現場からのひとこま。みなさんが夢中になって作っている様子を見ると、今年のカレンダーも良いものになるという予感がひしひしと感じられます。

高知県立土佐山田特別支援学校(香美市)


就労継続支援B型ワークセンター ファースト(大豊町)

障害者支援施設白ゆり(香美市)


障害者支援施設白ゆり(香美市)

就労継続支援B型事業所 りんどう(本山町)
● 就労継続支援B型事業所 りんどう 本山町
● 就労継続支援B型ワークセンター ファースト 大豊町
● やまびこ倶楽部 土佐町
● 障害者支援施設 白ゆり 香美市
● 社会福祉法人 土佐あけぼの会 サポートぴあ 高知市
● 高知県立山田特別支援学校 香美市
● NPO 法人 梼原竹ぼうきの会 梼原町
● 社会福祉法人一条協会 四万十工房・ごり工房 四万十市
今年の参加施設は、昨年からさらに広がり、高知県内多様な地域に渡る8施設。本日時点(2023年9月15日)で、6施設での制作が完了しています。
この記事の本題! 制作4年目の今回、初めてのクラウドファンディングに挑戦しています。
●プロジェクトページから
このプロジェクトの目的は、
①販売冊数の増加‥このCFで販売することで、実売数を伸ばしたい。
②周知・宣伝効果‥このカレンダーの取り組みを、高知や四国に限らずたくさんの方々にも知ってほしい。
③協賛の募集‥今回からの新しい試み。10部以上ご購入いただいた企業様や商店様(個人も可)のロゴをカレンダーに掲載します。50部以上ご購入いただけるとページトップの一番目立つ位置に大きくロゴを掲載させていただきます。広告宣伝・イメージ戦略の一環としてご理解いただけたらぜひご協力をお願いします!
これらの目的が実現することで、販売数が増える→制作してくれた障害者支援施設の皆さんの収入増にもつながります。
カレンダーの売上のうち、一部あたり200円が施設数で均等に分配され、各施設に支払われる仕組みになっています。応援していただいた分、各施設へ支払われる金額も増え、制作してくれた皆さんの工賃が増えることにもつながります。
応援していただけたら、そのお礼として、カレンダーのページに個人の方・企業・店舗のお名前やロゴを掲載します。
高知県内の8つの障害者支援施設の皆さんと作った「みんなのカレンダー」を、わっしょいわっしょい!という感じで、多くの方に応援していただけたらとても嬉しく思います。
今年で4年目の制作になる「みんなのカレンダー」。数字や曜日を制作してくださっている障害者支援施設の皆さんが、制作を終えると「すごく楽しかった!」と言ってくれています。
色々な色、形、大きさ。ユーモア溢れるものや「ん?」と考えさせられるもの。全数字、全曜日がオリジナル!つい忘れがちですが、私たちの毎日はオリジナル。毎日、毎日、違う日々。このカレンダーを眺めながら、時々そういったことも感じていただけたらいいなと思っています。
「みんなのカレンダー」が、よりたくさんのみんなに愛されるものとなるよう、願っています。
クラウドファンディングの応援、どうぞよろしくお願いします!