立割 | 仁井田颯介
立割の田んぼ、10月後半の風景。
9月も田圃を撮影しましたが、本格的に秋になるこの頃、少しずつ風景が変わっていきます。
稲刈りが済んだ田んぼとこれからの田んぼが混在するこの時期。
豊かに実った田んぼも写真に撮りたくなる風景の一つですが、稲刈りが終わった後の田んぼもまた写真的に面白い時期だと感じています。
新米の美味しい時期でもありますね。
田んぼを走っているのは、仁井田颯介くんです。
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図らずもTPP。あっちのTPPではありません。
土佐町在住の写真家、石川拓也がひと月に1枚のポストカードを作るプロジェクト。
2016年11月から始まり、たまに遅れたりもしながら、いちおう、今のところ、毎月1枚発表しています。
各ポストカードは土佐町役場の玄関と道の駅さめうらにて無料で配布しています。
上野 | 三瓶素生・偲生・澤田時生・旅生
こんなところがまだあったのか、という嬉しい驚きでした。
上野を車で走っていて、西側にチラチラと見え隠れする川。その一箇所に、このような堰堤がありました。
石垣で作られているところを見ると、だいぶ古い時代のものなのかなと想像します。
まだコンクリや重機が存在しなかった時代に、地元の方々がみんなで作ったものなのでしょうか。
この地に生きた先祖にあたる世代の方々が汗をかいて作ったことは間違いないでしょう。少しでも水の流れを緩やかにしたい、人々の暮らしにとって利のあるものにしたいという情熱のようなものをそこに感じます。
現代の私たちの暮らしはそういった前の世代の仕事の上に築かれているという当たり前の事実を実感させてくれます。
ちなみにこの水の透明度、写真的な加工は一切入れていません。
堰堤の上を行ったり来たり、たまに尻もちついてお尻が水浸しになったり。4人は三瓶家の素生ちゃん・偲生ちゃん、澤田家の時生くんと旅生くんです。