
東石原 | 森岡佐和・ 環・ 奈央
桜の季節!
寒かった長い冬も終わり、日一日と暖かくなってくる空気を感じる嬉しい季節になってきました。
4月のポストカードはやはり桜でいきたい。
4月前半のある晴れた日に、町の桜をあちこち見て回った末に決めたこの見事な一本桜。東石原の439号沿いに、棚田を背景に一本で咲き誇っていた桜です。
当然ですが桜はこちらの都合に関わらず咲いて散るので、毎回タイミングが難しい。急な撮影のお願いで出てきてくれたのは森岡佐和ちゃん・ 環ちゃん・ 奈央ちゃんの3姉妹です。
著者名
記事タイトル
掲載開始日
図らずもTPP。あっちのTPPではありません。
土佐町在住の写真家、石川拓也がひと月に1枚のポストカードを作るプロジェクト。
2016年11月から始まり、たまに遅れたりもしながら、いちおう、今のところ、毎月1枚発表しています。
各ポストカードは土佐町役場の玄関と道の駅さめうらにて無料で配布しています。

森 | 式地由衣・太功人・萌桃・彩空
森地区の青木幹勇記念館(旧森小学校)の裏手には、第2次大戦の頃の戦没者の忠霊塔が建っています。戦後間も無く建てられ、遺族会や地区の方々が草刈りなどの整備を務めてこられたそうです。
僕自身は勉強不足で知らなかったのですが、土佐町だけでもこういった忠霊塔はいくつもあって、戦時中に命を落とした方々の霊を祀っています。
大戦が終わって77年が経つ現在では、戦争を知る世代は年々少なくなっていくばかりですが、ウクライナでのことからもわかるように、戦争そのものが遠い過去のことになったわけではないと感じています。
その世代の経験を、どこまで正確に追体験できるのかはわかりませんが、想像力を働かせながら自分たちの経験として吸収していくことが大切なことなのでしょう。
少し重い話になりましたが、今回はここで春らしい写真を撮りたくて、式地さん4兄妹に菜の花の束を運んでもらいました。

溜井 | 川村光太郎
9月。空と風が突如として秋モードになる日がありますね。
夏のジリジリと焼けるような暑さから、ふっと肩の力が抜けるような日。
そんなある日に、溜井のとある田んぼにお邪魔して撮影しました。折しも稲は色づきはじめ刈り入れ時を迎えつつあるタイミング。
この時期の田んぼは日本人のDNAをくすぐるような何かがありますね。
相川の棚田の写真を撮影した際にも感じたことですが、この風景を作り出しているのは地元の農家さんたち。
「風景を作る」ことを目的として稲作をしている方はあまりいないと思いますが、毎年お米を作ることが結果的にこの風景を作ることにもなっている。頭が下がる思いです。
貫禄の片鱗が見える後ろ姿は川村光太郎くんです。