「忍者/忍法画報(少年のための)」 初見良昭 秋田書店
【忍者忍術シリーズ第1弾】
忍法・忍術:目的を果たすために、心理学・物理学・地質学・天文学などを科学的に活用し成果をあげるための武術。
昭和40年頃、スポーツ選手や歌手に憧れるように「忍者」にのぼせていました。TVや漫画の影響でしょうが、棒切れを背中に差してリキんでいました。ある時、漫画雑誌の「手裏剣買えるよ」との広告をみて小遣いをためて注文!届いたのはゴム製のヘラヘラ手裏剣。オーッ、そうきたか!と、とても落胆したことでした。
【問①:手裏剣には真ん中にたいてい穴が開いていますが、何に使うためでしょうか?】
いつ興味が薄れ、いつ無理!と悟ったのか思い出しているところです。
昨夜(平成31年4月1日、5月1日から令和)に届いた情報です。
野球に興味が深まり、背番号を自作し、背につけて棒を振り廻している少年がいる。妹まで巻き込んでいる、らしい。(友人の少年らしい)
半世紀以上前(昭和40年頃)の自分を見ている気がしています。リキんだ顔が浮かびます。独りで楽しめるということは大変にすばらしいことです。大人になってからきっと役立ちます。(何が?とは言いにくいですが)
他にも忍者・忍術関連の本が数冊出てきていますので、今日はこの辺で。(問①の答えもこの次に)
*初見良昭(1931~)
1958年戸隠流忍術34代宗家継承。映画「007は二度死ぬ」の忍術指導など多数。完本はヤフオクで14500円ですと。8800円の表示もあります。カバーなし傷み有りは2500円で売られています。
藤田英輔