高知新聞に掲載されました!
2020年11月5日、高知新聞にカレンダーの紹介記事が掲載されました。高知新聞嶺北支局長の竹内将史さんが記事を書いてくださいました。竹内さんは、障がい者施設のメンバーさんたちがカレンダーの文字を描く日も同行し、取材してくださいました。
新聞に掲載された日から、地元の方や高知県内の方からご注文をいただいています。ありがとうございます!
土佐町などで販売 アート作品風
【嶺北】
土佐郡土佐町の魅力を発信するウェブサイト「とさちょうものがたり」編集部が、障害者就労支援事業所の利用者と作ったカレンダーを発売した。ユーモアあふれる書体で日付や曜日が描かれており、編集部は「利用者の豊かな感性にふれてほしい」と話す。
同編集部は2018年から、地域の事業所とオリジナルTシャツを作り、利用者の収入向上に取り組んでいる。新型コロナウィルスの影響で事業所の売り上げが減ったことを知り、さらなる支援を模索。「利用者の個性を生かし、収益化できる」として、同町や本山町、大豊町の3事業所とカレンダーを制作することにした。
特徴的なのは、利用者が鉛筆、筆ペン、切り絵などで描いたカレンダーの日付や曜日。アラビア数字に、漢数字やカタカナ表記も交じり、アート作品のような出来栄えだ。月ごとに担当した事業所が変わるのもお楽しみの一つになっている。大豊町の「ファースト」に通う上村三枝子さん(43)は「皆でわいわい描けました。多くの人に使ってほしいです」とにっこり。
同編集部の石川拓也さん(46)は「今後も利用者の才能を生かした事業に取り組みたい」としている。
税込み1500円で千部限定。土佐町役場に隣接する同編集部や高知市の金高堂書店本店、高知蔦屋書店、TSUTAYA中万々店で販売中。
(竹内将史)
大豊町役場に訪問販売
新聞に掲載された日、文字を描いてくれた大豊町の障がい者施設「ファースト」さんの職員さんとメンバーさんと大豊町役場へ出かけ、カレンダーの販売を行いました。
「新聞見ましたよ!」とカレンダーを購入してくださる方が多く、高知新聞の購読率の高さをひしひしと感じました。
ファーストの職員さんとメンバーさん、役場の職員さんは顔見知り同士のことも多く、話も弾んでいました。こういった風景は、普段から人と人との距離が近いからこそ生まれるのだなと感じます。
「2021年カレンダーTOKUBETUHEN」、ただいま絶賛販売中です!
このカレンダーを手にしてくださった方が、2021年を少しでも楽しい気持ちで過ごせますように。その願いも込めています。
*「2021年カレンダーTOKUBETUHEN」について、製作から印刷、販売の様子を紹介した記事はこちら。