2021年10月30日、とさちょうものがたりは、日曜市に出店しました。
300年以上の歴史を持ち、高知の生活市として多くの人に愛され続けている日曜市。買ったネギや大根の葉をカゴからのぞかせて自転車を走らせている人、今が旬の新高梨を25個も買っている人、子ども3人を連れているお父さん、久しぶりに会ったというお母さんと娘さん。色々な年代の色々な人たちが行き交っていました。
しょうがや直七、リュウキュウなど高知ならではの食材もたくさん。お母さんが作ったぬか漬けやキムチ、梅干しも。花や玉ねぎの苗も。畑から収穫されたばかりのみずみずしい野菜たち。お店に来てくださったお客さまが「日曜市は皿鉢だから」と話してくれましたが、納得です。買う人と売る人が集う場所。ここはみんなの台所、みんなの市なのです。
高知市出身の絵本作家、西村繁男さんが描いた絵本「にちよういち」を読んでから憧れ続けてきた日曜市。初めて高知を訪れて一番先に足を運んだ日曜市。そんな日曜市に出店者として参加させていただいて感無量でした。
とさちょうものがたりは、「鹿の角ガチャ」「とさちょうものがたりZINE」「とさちょうオリジナルTシャツ」を販売しました。
鹿の角ガチャは大人気!子どもから大人まで、たくさんの人たちがガチャガチャ回してくれました!
写真奥の男性は、日曜市に出店されているお花屋さん。鹿の角の先の部分がほしい、と2回も回してくれました。帰り際、カーネーションをくださいました。
お父さんと3人兄妹。一番下の妹さんが百円玉を一枚ずつ入れるのをお兄ちゃんとお姉ちゃんがサポート。3人のお子さんを見守るお父さんの優しいまなざしが素敵でした。3人お揃いの御守り!楽しいことがいっぱいありますように!
日曜市には、高知県内の市町村が輪番で出店できる「れんけいこうち」という取り組みがあり、今回はその一環で出店させていただきました。
お隣で出店されていた梨屋さんのお母さんが新高梨をくださいました。こちらもお礼に「とさちょうものがたりZINE」を。こんなやり取りができることも出店の魅力です。またお会いできたら嬉しいです!
次回は11月14日(日)に出店します。ぜひ遊びにきてくださいね!