12月16日で一歳になる五番目のたね。
よちよちながら二足歩行ができるようになり、益々目が離せない。意味のある言葉はまだ発せられないけれど、「ちょうだい」「いや」などの意思を身振りと表情で伝えられるようになってきた。感情が豊かで仕草も可愛く、家族のアイドル的存在だ。
さすが末っ子、上の子をよく観察しているのか、これまでの子たちに比べると物覚えが早く要領が良い気がする。一歳前でこんなこともできるのかと驚かされる場面もあった。
玄関の前で、たねを膝に載せて遊んでいたときのこと。
目の前を通り過ぎる猫を指差して、彼女が「にゃーにゃー」と言った。
僕「そうそう、ねこちゃんだねー」(すごい!一歳で、もう猫を認識して鳴き真似するぞ!)
そこに鶏が登場。
僕「それじゃー、あれは?」(こっこって言うかな?)
たね「にゃーにゃー」
僕「・・・」
僕「じ、じゃあ、これはだれかな〜?」(と僕を指差す)
たね「にゃーにゃ」
どうやら、生き物は全て「にゃーにゃー」らしい。
「うちの末っ子、天才説」は、親バカの幻想だった。
彼女が生まれたときの記事はこちらから。