私の一冊

田岡三代

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「日日是好日」 森下典子 新潮文庫

雨の日のお稽古日、お茶室にかかってある掛け軸に、「聴雨」(…雨を聴く)という文字が書かれてあった。

雨の日は、雨を聴く。

雪の日は、雪を見る。

夏には、暑さを。

冬には、身の切れるような寒さを味わう。

・・・どんな日も、その日を思う存分味わう。

お茶とは、そういう「生き方」なのだ。

「日日是好日」(毎日がよい日)

お茶を習い始めて二十五年の著者が、「お茶」を通じて会得した「心」が書かれています。

田岡三代

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この記事を書いた人

  • 昭和27年生まれ、辰年の女。 30年間林業の仕事に関わる。現在は青木幹勇記念館に勤務。 家では、87歳の母・20歳の孫・ビスケ(犬)・ブブ(猫)・金魚20匹・メダカ30匹と同居。 ありのままの生き方が好き。
昭和27年生まれ、辰年の女。 30年間林業の仕事に関わる。現在は青木幹勇記念館に勤務。 家では、87歳の母・20歳の孫・ビスケ(犬)・ブブ(猫)・金魚20匹・メダカ30匹と同居。 ありのままの生き方が好き。

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