「いつも私で生きていく」 草笛光子 小学館文庫
「え~っ?この顔で84歳?」先ず、表紙の写真に驚愕。そして、題名の「いつも私で生きていく」が心に響きました。
まえがきに「人生には、楽しいことだけでなく、悲しみも苦しみもあります。でも、辛いからといって、自分の人生を誰かにかわって生きてもらうわけにはいきません。だから、どんなときも”精一杯”の私で生きてきました。」。と、本の題名へこめた思いを書いています。
きっと、筋の通った生き方をしてきたんだろうなぁ~と、読んでみたくなりました。案の定、その瞬間、その瞬間を妥協なく生きてきた方の言葉は、輝いていました。