たっくさん頂いたお大根。
ぜーんぶ「なんちゃってたくあん」に漬けました。
その数、100本超え!
本当は糠と塩とみかんや柿の皮などと一緒に漬け込んで、2か月くらい出来上がるまでにかかる「たくあん」。
たくあんは干し方によっても水の上がり具合が違うので干しすぎず、干さなすぎずの塩梅を気にかけたり、また期間が長いのでその間にカビがこないようにと気を使ったり、わたしの中ですごくハードルの高かったものの一つです。
でも、この「なんちゃってたくあん」なら水が上がってきたらすぐ食べられるし、春先まで保存も簡単。
こっちを知ってからは昔の作り方に戻れません。
昔ながらのぬか漬けのたくあんはこうして廃れていってしまうのかと寂しく思う反面、ぬか漬けのたくあんは食べてくれなかったこども達が我が家のたくあん(なんちゃって)を食べている姿を見ると、まあ、これもありかなと思えちゃう冬の日です。
レシピは簡単!
材料
大根 1kg
塩 40g
酢 40g
糖分 70g(砂糖でもはちみつでもなんでも。お好きな甘みで)
ターメリック 少々
たかのつめ 1本
①大根は半割りにして半日干します。(今回は細かったので丸ごと2週間ほど干しました。干し加減もお好みで調整しましょう)
②調味料を合わせて大根にまぶします。
③タルに詰めて重石をします。
④水が上がったら出来上がりです。
(上がってきた液体の中にちゃんと浸かっていれば、(暖かくなって液体が醗酵し始めない限り)カビたりする心配もありません)