今シーズン最後かもしれない葉ワサビを収穫してきた。
笹には元わさび畑だった生き残りわさびがひっそりと自生している。あまり量は取れないが、季節の恵を毎年その元畑からおすそ分けしてもらう。
わさびの葉っぱは、そのままでは辛味がないので下処理してからしっかり蓋を閉めて瓶詰めにしたら、もうさっさと食べちゃうのが鉄則。貴重だけど大事に残しておいてもあの美味しい辛味がなくなってしまうばかりだから。
今回は粕漬けと醤油漬けの2種類を漬けてみた。どちらも酒のアテに、ごはんのお供に最高だ。
今、この葉ワサビを使ったお茶漬けがマイブーム。父ちゃんが育てたお米をかまどで炊いて、自家製の醤油とお茶、削りたての鰹節、そこに葉ワサビの醤油漬けを乗せて食べる。
こんな贅沢な朝ごはんはなかなか味わえないかも知れない。