お米を籾摺りすると籾殻(摺り糠)がたくさん出る。
その籾を炭化させて、コンポストトイレに使っている。
くん炭と呼ばれるこの炭は臭いを抑える働きがあるし、微生物の住処にもなり、排泄物の発酵を促す。
畑に入れれば土壌改良材にもなる。
地面に種火を起こし、くん炭器を被せ、その周りに籾殻を積んでいく。
二、三時間くらいかけてじっくり炭にする。
煙が目にしみるけど、くん炭作りは冬の晴天によく似合う。
さて、この作業に興味津々の末っ子くん。
百歩譲って、素足は目を瞑るけど、パンツは履こうね。
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