窪内隆起さんは、元サンケイ新聞記者。司馬遼太郎さんが「竜馬がゆく」「坂の上の雲」を連載していた際の担当編集者です。
その窪内さんの出身は土佐町石原。中学校にあがる十二歳までを西石原の家で過ごされたそうで、その頃の思い出をとても大切にされていることが、ご本人とお話ししているとじんわりと伝わってきます。
現在は高知市にお住まいですが、ご自宅に伺うと、少年時代に自作した金突鉄砲や草履などが、今でも(驚くほど)大切に保管されています。
「山峡のおぼろ」は窪内さんが故郷である土佐町の日々を描いた連載です。
とさちょうものがたり編集部

窪内隆起さん 高知市内のご自宅にて

窪内さんが新人記者時代に使用していたカメラ MINON。 中判レンジファインダー。
記念すべき初回は「彼岸花団子」。必見です!!