「ぐぎがさん、ふへほさん、おつきみですよ」 岸田衿子作, にしむらあつこ絵 福音館書店
この本の絵を描いているにしむらあつこさんは、昨年11月に土佐町に来てくれた絵本作家、西村繁男さんといまきみちさんのお子さんです。
ある日、大きくてずっしりと重い封筒がポストに入っていました。「誰からな?」と見てみると、いまきさんから!ご自身の絵本とあつこさんの絵本を一緒に送ってくださったのです。これはそのなかの一冊。
子どもたちも大好きで、寝る前に「読んで」とよく持ってきます。でも「ぐぎがさん」って、なんだかとっても言いにくくって、いつも「噛んで」しまいます。そのたびに「あ!また!」って、子どもたちはとても喜びます。
「ぐぎがさん」。といつかさらっと言えるようになりたいものです。
鳥山百合子