「絵巻で見る・読む 徒然草」 海北友雪筆 絵巻 島内裕子 監修 朝日新聞出版
わたしのまわりの現代人はなにか調べたいときyoutubeの動画をみるひとが多いようです。 わたしは動画を見るのがめんどくさいので、だいたい画像検索することが多いです。 そして昔の人もまた絵巻を好んでいろんな話や物語を楽しんでいたそうで‥ 文章よりも絵がわかりやすいのは時代が変わって画像や動画になった今も変わらないようです。
変わらない といえば。いまから約1000年も前の鎌倉時代にかかれた随筆に描かれてあることが現代にも通じることばかりなのは、時代がいくら移ろい変わっていっても,そうそう人間の本質は変わらないということなのでしょうね。
名言、金言好きのわたしにとって徒然草は刺さります。古典が染みる年頃になってきましたが、いかんせん難解な文章は遠慮したいのでまずは絵巻de徒然草でちょうどいい塩梅です。