「はらぺこあおむし」
土佐町みつば保育園の山下志保先生が教えてくれた「はらぺこあおむし」。あまりにも有名なこの一冊。
志保先生の息子さんが2歳の時、この写真にある「そのばん あおむしは、おなかがいたくて なきました」のページで決まってくすんくすん…と泣き出したのだそうです。(なんてかわいい!)
何度も何度も読んだのでしょう。この本のこのページだけ何箇所も破れていて、セロテープで直してありました。
その時のことを懐かしそうに話す志保先生は「お母さん」の顔でした。
きっと息子さんもセロテープで直してあるページを見る時、この本を何度も読んでもらったことを思い出すのかもしれないですね。
たかが本、されど本。
本はたくさんの思い出も運んで来てくれます。