高峯神社 | 石川吾朗 寛大
今回は「高峯神社」。
峯石原の上、安吉(やすよし)という集落にあるこの神社、鬱蒼とした森の中、長い山道のような参道が一本山頂まで延びています。
光は柔和、空気は清涼、苔はフカフカ。洗い清められる場所。
うる覚えなのですが、これは以前耳にした伝説。
「その昔、宇佐(土佐市)の海の沖に竜が居座ったことがあった。漁師たちは魚が獲れなくなりたいへん困り、海の神様に相談に行った。海の神は民の声を聞き、竜に近づき、おもむろに蹴っ飛ばした。それでようやく民は魚を獲ることができるようになった。めでたしめでたし。この竜がいたところ、それが現在宇佐町の竜という地名になっている。」
そしてこの竜が蹴っ飛ばされて飛んできた先がこの高峯神社なのだそうです。
今回の写真に話を戻すと、2人の子供は石川吾朗くん寛大くん兄弟。
子供たちにとってはどこでも遊び場所。
「トトロはどこ〜?」と元気よく走りまわってくれました。