「とさちょうものがたり in 高知蔦屋書店(11月16日・17日開催)」出店者紹介
この記事は、2019年11月16日・17日に開催される「とさちょうものがたり in 高知蔦屋書店」に出店する土佐町の事業者さんたちを紹介するページです。イベント当日は、ここにご紹介していく土佐町の食べ物や木工品を製作販売している方々が集結します。みなさまぜひお立ち寄りください!
山根くんのコーヒー
「山根くんのコーヒー」は、文字通り、土佐町の山根くんが営むコーヒー屋さん。「山根くん」こと山根総介さんは、土佐町にあるスーパー末広で働きながら珈琲豆を焙煎し、イベントなどで一杯ずつ丁寧に淹れたコーヒーを販売しています。
コーヒーが好きで、休みの日には喫茶店めぐりをしていたという山根さん。お店の人がどのようにコーヒーを淹れているのかを見たり、わからないことがあれば質問したりしながらコーヒーへの興味を深めていきました。
「粉のまま置いておくのと、豆のまま置いておくのでは、淹れた時の味が違うな…」
「淹れ方、焙煎によっても味が変わる」
そして、自分でやってみようと珈琲豆を取り寄せ、焙煎を始めたのだそうです。勤めているスーパー末広でも、山根さんが焙煎した珈琲豆を販売しています。
山根さんはとにかくコーヒーについての造詣が深く、歴史や文化、国によっての飲み方の違いなど次から次へと話題が広がります。
「焙煎せずに珈琲の生豆をグツグツ煮てそのまま飲む国がある」とか「コーヒーにハーブを入れて飲んだりする」など、へえー!と思うことがたくさん!
「東京に一つの銘柄で二種類出しているお店があったんです。例えば“エチオピアのモカ”の浅煎り、もう一つは深煎り。同じ銘柄なのに味が全く違う。他の産地の豆でもきっと違うだろうなと思ったんです」
一つの銘柄で二つ出しているお店はあまりないことに気づいた山根さん。
「だったら自分でやってみよう」
その思いが「山根くんのコーヒー」の始まりとなり、これまで多くのイベントなどで出店してきました。
11月の蔦屋書店イベントでは、山根さんが焙煎した珈琲豆での同じ銘柄の深煎りと浅煎り、そしてカフェインレスコーヒーも用意したいとのこと。銘柄を何にしようか、今考えているそうです。
同じく出店するフランス菓子のお店「le petit gouter」(ルプチグーテ)」、焼き菓子のお店「季節の焼き菓子OriOri」のお菓子とセットで購入すると、割引があるそうですよ。
「山根くんのコーヒー」、どうぞお楽しみに!