「わたしは繊細さん」 武田由紀 飛鳥新社
表紙に「まんがでわかる!」(漫画,竹嶌波)と書かれているとおり、漫画なのでとても読みやすい。
この本を読んではじめてHSP(敏感すぎる人の意で、作者は繊細さんと名づけている)といわれる人がいる、5人に1人はいて、専門カウンセラーがいることも知りました。
上司の機嫌が悪いと自分に関係なくても緊張してしまう。電話の音や、すれ違う人の柔軟剤の匂いまで気にかかる。まじめすぎたり、気にしすぎたりするというのではなく、繊細さんといわれる人がいるのです。
繊細さんにとって大切なことは、自分らしく自分のままで元気に生きる。本音と感性を大切にする。自分にあう環境を選ぶ、と書かれています。
気を付けなければいけないことにも気付けなかったりするがさつな私ですが、それでも心にとめておきたいと思います。