2024年カレンダー、作っています!
高知県の障がい者支援施設のみなさんと一緒に作るカレンダー、今回で4年目になりました。
土佐町や嶺北地域の方たちはもちろん、高知県内外のたくさんの方に購入していただいており、「あのカレンダーがほしい!」と楽しみにしてくれているお客さまも現れています。本当にありがたいことです。
やまびこ倶楽部(土佐町)の皆さんと作る
やまびこ倶楽部は土佐町役場と土佐町社会福祉協議会が主催するグループです。土佐町在住の障がいのある方を対象に、社会交流や創作活動などを行うデイケアを開催しています。美術館に出かけたり、遠足に行ったり、メンバーの皆さんと相談しながらさまざまな活動をしているそうです。
やまびこ倶楽部の皆さんは、今回はじめてカレンダーの制作に参加してくれました。
さて、何を使って作ろうか。ワイワイと制作が始まりました。
やまびこ倶楽部の方も、道端で摘んだ植物、毛糸やシールなど、いろいろな材料を用意してくれました。とちの実やどんぐりなど、土佐町の山にある材料も。
クレヨン、マジック、色鉛筆、絵の具。好きな材料、好きな色を使って、思い思いに数字や曜日を描いていきます。
何だかかわいい色と形の組み合わせ。この「29」と「28」もカレンダーに登場しています。
とても達筆な方がいて、筆ペンで旧字体の数字を描いた人も。
「肆」「陸」。
何の数字を表しているか分かりますか?
この二つの数字はカレンダーに登場しています。カレンダーを見て、答え合わせをしてみてくださいね!
とても丁寧に、熱心に制作してくれたお二人です。
色違いの小さな毛糸玉をのりで一個ずつ貼り、数字を作っていきます。玉がコロコロ転がってしまって、それを貼り付けるのはとても根気のいる作業。カラフルで素敵な数字が出来上がりました。
制作時間は約1時間半。制作が終わったあと、「楽しかった〜」「カレンダーできたら持ってきてね」と笑顔で話してくれました。
やまびこ倶楽部の皆さん、ありがとうございました!
カレンダーの完成を楽しみにしていてくださいね。