「中学校社会科地図」 帝国書院編集部編 帝国書院
みなさん方も覚えがあるでしょう。
小学校高学年から中学校にかけて(高校でも)休み時間なんかに友人達とおもむろに開くのがこの一冊。
ランダムにページを開き、どこかの国や地域に書かれている名詞を読み上げる。友人達はそれを地図上に探すのである。早いもの勝ちである。
肉眼では見にくい位に微細であったり、そのページを横切る大きく書かれた名を選び、見つけられるのに時間がかかるほど、優越感と快感を覚えたものある。
今のゆがんだ?性格は、その頃のその遊びで培われたようである。「うんうん、やったやった!」という方には解っていただけますよね。
藤田英輔