写っている人
日時1955(昭和30)年
場所多分、土佐町南泉
撮影者
投稿者
時は1955(昭和30)年。
どこかの畑で撮影された一枚です。
多分、場所は土佐町南泉。
多分、みんなで何かを植えているところ。
左端に写っているのは、この写真を見せてくれた西野内小代さんのご主人である三昭さんのおばあちゃん。
多分、おばあちゃんが60歳くらいの時。
小代さんは「見て見て。みんな定規を持っちゅうろう。昔、田んぼで苗を植えた時みたいに、定規で真っ直ぐ揃えて植えてるが」と話してくれました。
なるほど!よく見ると、それぞれの人の前にある定規の前に、小さな苗がきれいに並んでいます。
手前の人はカメラ目線だけれど、奥の人は仕事中。
多分、「撮るよ〜」という声が聞こえなかったのかもしれません。
はっきりしたことは何もわからない、多分、多分、多分の写真。
それでも、昭和30年当時の町の風景の一コマを伝えてくれます。