「エルマーのぼうけん」 ルース・スタイルス・ガネット 福音館書店
息子が先日、保育園を卒園しました。 赤ちゃんの頃から、よく泣き、よく暴れ、あれやこれやと注文の多い子どもであるため、一緒に暮らすのもひと苦労。汗。しかしながら【保育園】という場所があったからこそ、安心して仕事に打ち込めたのはもちろん、なにより母である私の精神衛生を守っていただきました。 保育園がなかったら…今頃わたし、きっと‥?!?!?! 想像するだけでゾッとします。
なので、保育園という場所、保育士の先生方々は、わたしにとって女神・神様の如き存在、土下座して拝みたくなるほどに感謝をしております。 母子共々、心身共に護っていただきました。
こちら『エルマーのぼうけん』は、息子が年長クラスで生活発表会の作品に選ばれた本でした。『エルマーのぼうけん』を先生に読んでいただいた日、目を輝かせ帰って来て、「エルマーって知ってる?」と初めて絵本以外の本に興味を持ったことに成長を感じ、嬉しく忘れられない一冊となりました。
エルマーは勇敢で賢く優しい男の子。 乱暴で好奇心は強いのに、こわがりという矛盾している息子にとって、エルマーはどんな問題にぶち当たっても果敢に打ち勝っていく姿にたくさんの勇気をもらったことでしょう。
これからはじまる小学生の息子のぼうけん物語。 エルマーのように心優しくも勇敢であれ!と母は祈っております。