とさちょうものがたり

みんなのアルバム

どじょうすくい

写っている人
  • 日時不明

  • 場所不明

  • 撮影者不明

  • 投稿者和田亜美

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これも和田亜美画伯のご実家から出てきた写真です。

またしても詳細は不明なんですが、

⑴町の若者たちで集まって

⑵どじょうすくいを踊っている(土佐町には「ちょんがり節」という伝統的な踊りがありますが、この写真のものはどじょうすくいである、とのことです。)

⑶左から三番目の人物は女装した男性です。

⑷その人物が和田亜美さんのお祖父ちゃんにあたる川田敏雄さんです。

⑸川田敏雄さんから右に2人目が、角淑子さん。

⑹淑子さんは敏雄さんの近所で同世代。

⑺2人とも土佐町土居の人。撮影場所も詳細は不明ですが、その近辺かと思われます。

 

ということぐらいはわかっています。もし詳細を知っている方がいたら、ぜひ教えてくださいね!

 

 

 

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私の一冊

西野内小代

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「日本国憲法」なのだ! 赤塚不二夫・永井憲一 草土文化

一見、子ども向けのように見えますが、十分に一般対象として活用できます。

後半にはおふたりの対談も掲載され、資料は振り仮名付きなので子どもたちも読むことが可能です。

社会科で習った程度の微々たる知識しかないので、入門書としてとても手に取りやすい本のように感じました。

西野内小代

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土佐町ストーリーズ

翠ヶ滝 (能地)

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翠ヶ滝(みどりがたき)

 

能地にあって、滝の半ばに弘法大師の観音像があったと伝えられていた。

緑ヶ滝ともいう。

昔、弘法大師が四国霊場を開くためにこの谷筋にやってきた。

お大師さんが

八十八谷ないと霊場を開くわけにはいかんが、婆さん、あんたの一谷を譲ってくれまいか

と言うたそうな。すると婆さんは

この谷は昔から作(さく)をしてきた所(く)で、これをやったら食べるに苦労する

言うて譲らなんだそうな。そんで一谷足らんで霊場はできなんだそうな。

町史

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くだらな土佐弁辞典

ひょっと

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ひょっと

【副】もしかしたら、ちょっと

例:ひょっと、これひょっとこやない?

(もしかしたら、これひょっとこではないですか?)

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「地域協働学部  x  いしはら」

 

ちょっと前の話になってしまうのですが。

下田昌克 x 土佐町ポロシャツを町の方々が着ているのを見た高知大学生が、地域協働学部のロゴを入れたポロシャツの注文をくれました。

石原に実習で入っているチームなので、背中には「地域協働学部 x いしはら」。

地域協働学部のこのロゴは、春先に地域協働学部からの依頼で作成したブランドブックのために作成したもの。

 

 

地域協働学部ブランドブック

この本では糸綴じに挑戦しました。中央の赤い糸がアクセントになっています。

 

 

プロデュース・写真: 石川拓也  デザイン: 品川美歩  文章: 山崎はるか

 

このロゴがこうしてポロシャツの制作につながり、どんぐりが印刷をして、地域協働学部の学生チームが着て、土佐町でのフィールドワークを行う。

仕事のひとつひとつが、直接的・間接的につながりあっていくのを感じて、楽しい気分になる今日このごろです。

 

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私の一冊

鳥山百合子

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「どろぼうがっこう」 かこさとし 偕成社

今年5月に亡くなった、かこさとしさん著「どろぼうがっこう」。

学校に通う生徒たちが立派などろぼうになれるよう“くまさかとらえもんせんせい”が「どろぼうをやってこい」と宿題を出します。

生徒たちは、ありの巣からたまごを取って来たり、学校の黒板を取って来ちゃったり、くまさか先生の金時計をしっけいしたり。

かこさとしさんのユーモアは、いつも安心してクスッと笑えます。

 

リズム良い文章は、読んでいても楽しいです。

この本を読むことに私はかなり自信があるので(どろぼうになりきるのがポイント。子どもたちがクスクス笑いながら聞いてくれるのがうれしい)、
夜寝る前に子どもたちがこの本を持って来たときは、かなり張り切って読みます。

私がこの本を読みたくて、今日はこれね!と自ら選ぶときもありますが。

読み終わった後、読んだ人も読んでもらった人も「あー、楽しかった!」って思えるのは、とても気持ちがいいのです。

鳥山百合子

 

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私の一冊

西野内小代

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「フランス人は10着しか服を持たない」 ジェニファー・L・スコット 大和書房

 

私はこの本を断捨離の海外バージョンとしてとらえました。

一年前に土佐町へのUターンを決意した時、20数年ため込んだ荷物を整理して荷造りをする必要が発生、一年ほど手前から断捨離の開始です。

その時、とても刺激になったのがこの本です。

どんどん処分、まだまだ使えそうな品質の良いものは、欲しい方の手元に嫁いでいきました。

スッキリそしてこじんまりと引越しできた思い出があります。

ささやかな幸福の中、自分の歩幅を大切に生活する日常の大切さを再認識させられた一冊です。

西野内小代

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2018年9月8日と9日の両日で開催された「土佐町の写真展・物産展 とさちょうものがたり」が無事終了しました。

高知市帯屋町、&ギャラリーでの開催は、2日間ともあいにくの雨天となりましたが、「ここは土佐町かな?」と思うほど町の人たちが家族や友人を連れて足を運んでくださったことが本当にありがたかったです。

足を運んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。

 

ちょっとためらいがちに入り口をのぞき、たまらなく懐かしそうな、心の奥の大切な引き出しがそっと開いたようなそんな表情をする人たちがいました。
その方たちは大抵自分からはあまり話しかけてこないのだけれど、その表情を見て声をかけたくなるのはこちらの方でした。

どちらからいらしたんですか?」と聞くと「あ…、土佐町の出身なんです」。

結婚して今は高知市や南国市に住んでいる人、お孫さんが土佐町にいて何度も来たことがある人…、土佐町に縁のある人たちも多く来てくれました。

そして、懐かしそうに昔の話をしてくれるのでした。

笹ヶ峰に遠足に行ったこと、

家の前の橋が昔は石だったこと、

山の畑に行って刈った草を背中に背負って重かったこと、

神祭の時は学校が半日で終わってお菓子をもらいに行ったこと…。

いくつになってもふるさとの存在は特別であり、誰でもその人のものがたりを持っているのだなあと思います。

 

 

坂本民子さんと娘さん

「『とさちょう』という文字を見て懐かしくなって…。娘に連れてきてもらったのよ。」

南国市から来てくれた坂本民子さんはそう話してくれました。南国市の「道の駅風良里」に行った時に写真展・物産展のチラシを見つけたのだそうです。

坂本さんは「私は相川地区出身なのよ。」とのこと。「相川のどちらですか?」と聞くと「日浦」と言うではありませんか!「日浦」は、いつもお世話になっている上田覚さんと房子さんが住んでいるところ。覚さんと房子さんのことを知っているのでは、と聞いてみると「覚は兄です」。

こんなことがあるのかと心底驚きました。
坂本さんも覚さんと房子さんから私の話をよく聞いていたらしく「まさかこんなところで会うなんて!」。坂本さんも私も涙ぐみながら、笑いながら喜んだことでした。

 

 

雨の中、片方の手で傘をさし、もう片方の手で杖をつきながら歩いて来てくれた方がいました。土佐町にお孫さんがいるとのこと。

ネマ土佐町を3回ほど繰り返し見て「本当に素晴らしいわね…。これを全国の人にも届けられたらいいのにねえ。」としみじみと話してくれました。

帰る時「足元にお気をつけて。」と言うと「大丈夫、スローで行きますき!」と素敵な笑顔でゆっくりと帰っていきました。
ソファに深く座り映像を見つめていたその方の横顔や、雨の中帰っていく後ろ姿は、この場所でやる意味があったと思わせてくれるものでした。

 

 

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みんなのアルバム

昔のバス

写っている人
  • 日時不明

  • 場所不明

  • 撮影者不明

  • 投稿者

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いろいろ不明ですが、写真を見てわかることは「昔のバスがかっこいい!」。

撮影された年代や写っている人物など、まったく不明です。(なにかご存知の方はぜひ教えてください)

写真を注意深く見てわかってきたことは、

  • バスは日野製である。(HINOの文字)
  • バスはこの日は貸切である。(「貸切」の文字)
  • 「土佐電気鉄道」の文字。土佐電気鉄道はちんちん電車を運営している会社です。
  • 写っている女性はおそらくガイドさんである。
  • 窓の男性はお調子者である。

だいぶ推測も混ざっています。

それ以外の事実はまったく不明なんですが、一つだけ確実に言えること。それは「昔のバスがかっこいい!」。

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私の一冊

石川拓也

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“NASA Graphics Standards Manual”           Standards Manual

先日紹介した”EPA Graphic Standards”の姉妹書。
こちらはNASAが内部用に発行していたデザインマニュアルを書籍化したものです。写真にあるように車体へのロゴの置き方や色の使い方まで指定してあります。スペースシャトルや人工衛星へのロゴの置き方も載っています。スペースシャトルのかっこよさは、機体そのものだけでなく、こういったグラフィックからのアクションも大きく影響していることがわかります。このかっこよさ、NASAにあやかってTOSAもできるかな‥‥笑 

興味深いのは、先のEPA本もそうですが、これを書籍化したのがアメリカの若いデザイン事務所であること。クラウドファンディングで資金を募り、出版し、きちんとビジネスとして成立させていること。

「いろんな人がいるなあ」という言葉を、100%ポジティブな意味で呟きました。

石川拓也

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