とさちょうものがたり

みんなのアルバム

久万吉さんのホラ貝

  • 日時不明

  • 場所三島近辺

  • 撮影者不明

  • 投稿者とさちょうものがたり

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澤田久万吉さんは桂月の3代目。(澤田しのぶさんから見て曾祖父さん、現在の社長は6代目の宗己さん)

当時は「花の友」という銘柄の良酒を作っていたと町史に記されています。

大正三年一月から毎朝欠かさず写真のような姿でホラ貝を吹いていたそうです。

祖父は意志の強い男であったと思う。二十余年間、冬は六時、夏は五時かっきりに、ホラ貝を吹き、近隣の者をたたき起こして、仕事にかり立てたそうである。  「雲」より抜粋 ー 澤田淳(久万吉の孫)

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土佐町オリジナル ポロシャツ2018

販売スタート!!

春になりました!

「とさちょうものがたり」から、土佐町産オリジナルポロシャツの製作販売のお知らせです。

2018バージョンの背中のイラストは昨年10月に土佐町を訪れ、町の人の絵をたくさん描いてくれた絵描きの下田昌克さんの新作!!

実を言うと今回のポロシャツも、昨年下田さんが描いてくれた絵で作ろうと考えていました。

事前の確認を取ろうと下田さんに連絡し、「こうこうこう言うわけで、、」と説明したところ、

「それなら新しいの描くよ〜」。

下田さんは今回、このポロシャツのために土佐町の春の食べ物を描き下ろしてくれました!

 

下田さんから届いた原画。たけのこ、わらび、ツクシなど、土佐町で取れる春の山菜たち。

 

シルクスクリーン による手作り印刷!

土佐町で作ります。

「とさちょうものがたり」が昨年夏から進めていたシルクスクリーン印刷。

土佐町役場前の作業場で、1枚1枚手作りで印刷しています。

人の手による印刷は、それぞれちょっとずつ違う1点モノ。 寸分違わぬ機械での印刷とはまた一味違った風合いをお楽しみください。

*洗濯しても落ちませんヨ!←これ大事

 

 

障がい者就労継続支援B型事業所

れいほくの里 どんぐり

が作ります!

 

実際にポロシャツを作るのは土佐町の障がい者就労支援事業所「れいほくの里 どんぐり」のメンバーさんたち。

これまでパン作りをがんばってきた彼らの手が、今回はみんなが着るポロシャツを印刷します。

この事業の売り上げの一部が運営費用としてどんぐりに分配されます。

 

 

カラーは全12色!

紫外線防止指数:UPF50+

■素材 綿65%、ポリエステル35% (表面:綿100%交編鹿の子)

ご注文の際に色とサイズを ご指定ください。

 

 

 

 

ご注文・お問合せはお電話またはメールにて!

0887-82-0480  土佐町役場総務企画課 (担当:和田亜美)

または info@tosacho.com

⬜︎お名前 ⬜︎住所・連絡先 ⬜︎枚数 ⬜︎色  ⬜︎サイズ

をお知らせください!

受注生産ですので、 ご注文をお受けしてから お届けまで約2〜3週間 いただいています。

 

土佐町内と近隣の方は、土佐町役場2F・総務企画課窓口での受け渡し・お支払いをお願いします!

ここから下は、遠方の方・郵送で受け取りたい方へのご案内です。

 

送料は全国一律500円をいただいております。4枚以上のお買い上げで送料無料です! 

メール・または電話での注文の際に「郵送でのお届け」ご希望の旨をお知らせください。

お振込先の口座は以下になります。

○ゆうちょ銀行

【記号】16480 【番号】15483051 【名義】カゼ

○他金融機関からのお振込み

【店名】六四八(読み ロクヨンハチ)【店番】648 【預金種目】普通預金 【口座番号】1548305 【名義名】カゼ

 

運営者情報

「とさちょうものがたり」は任意団体「風」(代表:鳥山百合子)が運営しています。

住所:〒781-3401 高知県土佐郡土佐町土居257-3

電話:0887-82-0480 土佐町役場総務企画課 (担当:和田亜美)

 

下田昌克さんのこと 1

 

 

 

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私の一冊

石川拓也

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「たまたまザイール、またコンゴ」 田中真知 偕成社

「世界は偶然と突然でできている。」

著者の田中真知さんが2度に渡って敢行したコンゴ河下りを描いたノンフィクション。

雄大な自然、全てを笑いとばす人々。オナトラ船。コンゴのどでかい混沌が田中さんの冷静でいて暖かい目線で語られています。

コンゴには行ったことはないのですが、僕も東西アフリカの数カ国を旅したことがあります。ケニア、エチオピア、エリトリア、エジプト、モロッコ、モーリタニア、セネガル、ガンビア…。

アフリカの旅は、他のどこよりも疲れる。田中さんのコンゴ行と同様、僕のアフリカ旅も極端に情報が少なく、交通の便も寝る場所も行ってみなければわからない。

暗中模索のようなそんな旅は、他のどこよりも疲れるのですが、心のどこか別の部分では、とても大きな力を感じれる旅でもありました。

うまく書けないのですが、人が人として生きること以上でも以下でもない、ただそれだけの至ってシンプルな価値に立戻らせてくれるというか。

現代の複雑な社会で身につけたいろいろ余計な記号を、乱暴にぶっ壊してくれるような爽快さは、僕が行った中ではアフリカとインドが群を抜いています。

あ、騙されたりぼったくられたり、ムカつくことが多いのも群を抜いていますってことは付け加えておきます。

石川拓也

 

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私の一冊

伊藤秀美

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「だいすき ぎゅっ ぎゅっ」 フィリス ゲイシャイトー作 岩崎書店

私は2歳と5歳の女の子をもつ34歳の母です。この本との出会いは、仲良くさせていただいている先生から娘への贈り物でした。
朝の「何時におはよう」のあいさつから、「何時におやすみ」までの1日の流れが描かれています。数ページで読め、おやすみ前の読み聞かせにもピッタリです。

登場人物であるうさぎの親子が何度も「だいすき ぎゅっ ぎゅっ」と抱き合います。読んだあとはお決まりのハグタイムです。恥ずかしがり屋のお姉ちゃんも、ぎゅっとされるのを嬉しそうに待っていて、妹は自分から「ぎゅっぎゅっ」と言って抱きついてきます。
子どもと上手に心を通わせるきっかけをくれた、私にとって大切な本です。

伊藤秀美

 

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4001プロジェクト

和田恒雄・美里・澪・樹 (三島)

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今回は和田さんファミリー。お兄ちゃんの澪くんは、昨秋絵描きの下田昌克さんが土佐町を訪れた際に、みつば保育園で絵を描いてもらいました。

あれから半年、背もだいぶ大きくなってこの春からは小学生です。

下田さんとのことはよく覚えているそうで、また再会するのが楽しみです。

下田昌克さんのこと 2

 

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私の一冊

川原将太

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「ムーミンパパの思い出」 トーベ・ヤンソン作 講談社青い鳥文庫

『あたらしい村づくりというのは、自由な人間のあつまりだよ。だれもやろうとしないような、冒険的で、ちょっぴり不気味なことをやろうという人間のあつまりなんだ。』

ムーミンパパは孤児だった! スナフキンのお父さんヨクサル登場。 ムーミン谷の起源を知ることができる貴重なお話。
言わずと知れた不朽の名作。でも、知らない人が多い哲学書。
個性豊かなムーミンキャラのなかで、ムーミンパパが一番自分に近いと思う。
孤独、冒険、仲間、理想、そして、葛藤。。。
ムーミンママに出会えるかな?

川原将太

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私の一冊

澤田美恵

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「マルベリーボーイズ」 ドナ・ジョー・ナポリ作 偕成社

私のハートを射止めた9歳の少年のお話しです。よく私の母がこどものしつけはつがつくまでと言っていたのを思い出します。

9歳までなんですね。母親とこどもが強い絆で結ばれていることを感じる本です。

 澤田美恵

 

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私の一冊

鳥山百合子

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「わたしのワンピース」 にしまきかやこ こぐま社

「らららーん ろろろーん わたしににあうかしら」

この本の中で繰り返されるこの言葉を、私は今まで一体何回読んだでしょうか。

先日、すえ娘が本棚の前に座ってこの本を開いていました。

まだ字を読めませんが(自分やお友達の名前のひらがなをいくつか読めます)、お話を自分で作ったりもしながらページを一枚一枚めくっています。

『らららーん、ろろろーん わたしににあうかしら?』

この言葉を、私はいつもちょっと歌うように私は読むのですが、娘も同じように口ずさむのです。

その姿は、グッとくるものがあります。

文字と出会って理解するまでの時間は、長い人生の中でほんのひととき。とてもかけがえのない時間やと思います。

 

先日、赤ちゃんが生まれた人にこの本を贈りました。楽しんでくれたらうれしいです。

鳥山百合子

 

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私の一冊

上土井恵子

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「子どもを信じること」 田中茂樹 大隈書店

長男が4~5歳の頃、子育てに悩み戸惑うことが多かった頃、先輩に勧められた本です。
この著者は、医師・臨床心理士として医療からカウンセリングに従事しているそうですが、子どもとお母さんへまなざしが温かく優しいんです。
事例が多く、専門的なこともわかりやすく説明してくれています。

4人の男の子を育てられている筆者、実体験も盛り込まれていて何気ないことからの気付き方とか、見方の転換によって見えるものが違ってくることの大切さとか…。子育てに息詰まった時のエッセンスがあちらこちらに。
「子どもを信じること」が一番大事なんだと教えてくれます。

子育て中、日々、色々なことが起こります。
「あれ?」とか「はぁー」と思った時に時々読み返すと、何とかなるか!まー大丈夫!とか思えて気持ちがゆったりする本です。

上土井恵子

 

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