平石の入り口に鎮座して集落を守る毘沙門堂。このお堂に建つ樹齢400年の4本杉のうちの一本を撮影させてもらいました。
撮影しながらとても不思議な気分になりますが、400年前からこの杉は平石の集落の人々を見続けている。400年の間にはこうして子どもが会いに来ることも数えきれないほどあったことでしょう。
こうした古木の木肌には、個人的になにかとても惹きつけられるものがあって、古木を見つけるたびについ撮影してしまいます。
こうして表に出すことは少ないですが、意外と木肌の写真はたくさん持っていたりするのです。