前編に引き続き、5/16(土)にあった組合のスポーツ大会について取り上げようと思う。
スポーツ大会前編では、主にケガを通した個人的な気づきについて書かせてもらった。
後編では対照的に、一緒に出場した土佐町役場の方々との関わりについて書いてみる。
役場の方々にはいつもお世話になっているはずだが、
普段わたしは大屋敷にいるため、直接関わる機会はほとんどない。
わりと人見知りするので、初対面の人が怖い。心理的アウェイである。
みんな普段から慣れ親しんでいる中に、1人入っていけるんだろうか…
そう思いながら、車で体育館へ向かう時も震え気味で運転していた(笑)
話が少しそれるかもしれないが、わたしの両親はともに四日市市の公務員だ。
「えりな、なめられたらあかんで。」
父親の教えである。今や人口30万人の町・四日市市の副市長までのぼりつめた父親は、若いころヤンキーであった。母親がリビングにいないときは、ずっと極道の映画を見ている。
めっちゃ人が切られるし撃たれるし死ぬし、グロい。よくあんなもの見ていると思う。なんだか闇が深そうだ(笑)
母親は、だいぶ変わった人だ。
思春期に自分の容姿に悩んでいた時期、わたしは母に思い切って相談してみたのだが、
「わたしは学生時代めっちゃ美人でモテた」という自慢をされた。
この時に、悩みというのは自分が解決するものだと悟った。一周回って素晴らしい教育だった。
そんな両親のイメージがあるので、公務員は闇が深くて変な人が多い、という偏見をもっていた。(笑)
しかし、バレーボールの練習ではチームの人が大変優しくしてくれた。
さらーっと気さくに話しかけてくれた。いい意味でみんなサバサバしてしっかりしている感じで、自然に輪に入れてくれる感じがありがたかった。
そのうちの2人は、土佐町が地元で、小さいころからずっと一緒の幼馴染らしい。いわなくてもなんでもわかるという圧倒的信頼感があった。
上手いたとえが見つからないが、まるこちゃんとたまちゃんのような間柄である。
わたしはそういう存在がいないので、すごく新鮮で、素敵だなと思った。
「毎朝10km走ってます!」というバイタリティ溢れる方もいた。とてもはつらつ・生き生きとしていた。そのバイタリティに憧れて、わたしも運動しよう、と影響をうけた。遮那王(犬)との散歩で最近少しだけ走っている。
社会人になりたての保育士さんもチームにいた。おめめキラキラである。水のまち・土佐町の大地が育てた天使だとおもった(笑)
ナイチンゲールはきっとこんなオーラだったに違いない。いるだけで人を和ませる何かをもっている!
その子と1度組んでパスしたとき、
「人とパスするって幸せ~!」と、たいへん充実感があってとても楽しかった。
突き指したら嫌なのでもうバレーはしないと思うが、パスはまたその子とやってみたい。
そろばん教室の生徒さんのお母さんもチームメンバーだった。とてもバレーが上手で、かっこよかった。肝がすわっていた。
前からさわやかな人だと思っていたが、そろばんの送り迎えの時と違う一面が見られてうれしかった。
さて、バレーでは敗退したが、なんとバドミントンが決勝進出していた!
土佐町のみんなで応援へ行くことになった。
バドミントンの試合をちゃんと生で応援するのは初めてである。ルールもよく知らない。けれど、すごく反射神経と繊細さが必要なのはなんとなくわかった。
決勝のコートを見て驚いた。
いつもお世話になっている協力隊の担当の方と、大屋敷のWi-Fiをなおしてくださった方が2人で試合にでていた。
Wi-Fiさん(呼び方が失礼にあたったらすみません)は、Wi-Fiをなおしてくれた時のふんわりした雰囲気はもはやみじんもなく、
この日のために練習を積み重ねてきたバドミントン選手そのものだった。(本当にそうなのかはわからない)
素振りの時の肩甲骨の動きにも感動した。わたしもあんな風に肩甲骨を動かしたい。
何より、集中力がすごかった。ペアでの会話は少なかったが、Wi-Fiさんの集中力が、担当さん(呼び方が失礼にあたったらすみません)の集中力を引き出しているように見えた。
担当さんは抜きんでてバドミントンが上手だった。身長があり手足がながいので、有利であることはもちろんなのだが、打つ瞬間に「ここ!」という点を感じた。
「ここ!」に向かって、身体と意識が統一されているのに感銘をうけた。
わたしがやりたい扇の使い方はあの感じ!と思った。
やることがはっきりしていて、邪念がなく、そのことだけに向かっている時に胸を打つ美しさがあるのか、だからオリンピックとか見てしまうんだなあ、と大変勉強になった。
この「ここ!」という感じを作らざるをえないような仕掛けを、ダンスのレッスンでなにかつくれないかな、とも思った。
この試合は勝ったのだが次の試合で負けてしまい、結果は惜しくも準優勝だった。
大会の後は懇親会である。
なんと、宿泊費免除でホテルも手配してもらい、市内でお酒が飲めるのだ!
友達がいないのは心細いが、久しぶりに運動後のビールが飲めるのはうれしかった。
会場には様々な市町村から大会の参加者が集まり賑やかだった。
あまり話したことがない人と話せたのと、おいしいデザートが食べられて満足だった。
二次会のカラオケは、ぶっちゃけきつかった(笑)
周りの人がどうという問題では決してなく、単にわたしが、
常に何かに集中していないと気が済まない、空気を読むのが苦手なタイプなので、
純粋に大人数で気が散った状態でみんなの歌を聞いているのがつらかった。
「みんなが楽しめる曲を」と思って選曲するのも、されるのも、
「何の曲だろう?」と思って人の歌をきくのも、きかれるのも、嫌だ!
誰かと話そうにも、歌声で話に集中できない!
大人数のカラオケが向いていないことを痛感した。
大学時代、歌の上手な友達2人に、
私の好きな曲を事前にリストアップして覚えてこいと頼み、カラオケでひたすらそれを歌わせて、私はノリノリで聞いて踊るという会を定期的にやっていたことがあったのを思い出した(笑) あれは楽しかった。
カラオケの後は、楽しみにしていたホテルの大浴場である!
大浴場があるホテルを手配してくれた方のセンスが素晴らしすぎる。
展望大浴場とうたっているほど夜景がきれいではなかったが(笑)
広い浴槽、最高だった!
とても楽しい一日を過ごしたなあ、、、
と満足しながら布団に入って目をつむると、、、、
酔っ払いがうるさい!!!
一晩中、どこかしらでギャハギャハ騒いでいる。
さずが、のんべえの町、高知!
これはこれで新鮮でよかったが、土佐町の静かな夜のありがたみが身に染みた。




