石川拓也

“4,001”

土佐町の現在の人口です。(2017年6月末時点・土佐町公式サイトによる)

注:土佐町の総人口が3,997人(2017年4月末時点)から4,001人(6月末時点)に増加したことに伴い、当プロジェクト名も「4,001プロジェクト」に変更になりました。

“4,001プロジェクト”は土佐町に住む人々を、全員もれなく、写真家の石川拓也が撮影する計画。

念のため書いておくと、「全員もれなく」…あくまで目標です。

土佐町の人口の増減によって、タイトルもたまに変わります。  (敬称略・撮れたときに不定期更新)

4001プロジェクト

島崎雄生・久子 (中島)

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中島の島崎雄生さんと久子さんのご夫婦。

雄生さんは昭和13年、久子さんは昭和14年のお生まれで、ずーっと中島にお住まいです。

特に雄生さんは生まれも中島、現在住われているお家は築120年ということなので、中島地区の中でも先祖代々、長く住われている家系の方なんでしょう。

お二人は毎日のように、写真のハウスで作物を育てているそうです。右奥に茂っている青葉は「ヌキナ(抜き菜)」。

スーパー末広で「久ちゃんのヌキナ」として人気があります^^

 

 

 

 

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土佐町ポストカードプロジェクト

2023 Nov.  さめうらダム湖

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さめうらダム湖 | 池内花

秋のさめうらダム湖。

あれほど暑かった夏がウソのように過ごしやすくなり、短い秋を迎えた11月初旬の風景です。

秋になって初めて、そういえば暑くてたまらなかったあの夏の間、こうして落ち着いて湖面を眺めるということもほとんどなかったと気がつきます。

そう思うと湖面も同様に、静謐な落ち着きに満ちているように見えてくるから不思議ですよね。

小さな背中は池内花ちゃん。虫探しの真っ最中です。

 

 

 

 

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とさちょう山岳紀行

土居の散歩道

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朝の散歩道

「とさちょう山岳紀行」というタイトルには少し遠いですが、編集部の身近にある森の中の散歩道を紹介します。

高くて険しい山道とはひと味違って、土佐町の暮らしの身近にある「日常の道」の豊かさを伝えたい、というのがこの記事の趣旨です。

 

 

地図に出すとこんな感じ。地区は土居。土佐町役場の北側にあるとさちょうものがたり編集部から、土佐町郷土学習センター(旧森小学校)の前を通り、途中から地図には記載されていない林道に入ります。

その林道が今回の記事の主役であり、住民の暮らしのすぐ側にありながらも森に囲まれたとても豊かな散歩道であったことから、最近の石川の朝の散歩道になっています。

 

 

林道入り口。このような林道は土佐町の至る所で見られますが、都会に住んでいた頃の目線で敢えて見てみれば、この環境はなかなかないものです。

この写真はとさちょうものがたり編集部から徒歩5分の場所ですが、暮らしのすぐ側にこの環境があるということが豊かさだと感じます。この距離にあってこそ、毎日毎朝、仕事前のちょっとした時間にふわっと森林の中に入ることが可能です。

 

 

舗装路が途切れ、砂利道の林道が始まります。初冬の朝の木漏れ日の暖かさと澄んだ空気の気持ち良さが写真ではお伝えできないのが残念。

 

途中にはこうして小道が続き、地域の方の墓地があったり。何代にもに渡って古くから住んでいる方々が多いのです。

 

山登りと違い、特にゴールはない、ゆるい散歩道を紹介しました。

今回は、とさちょうものがたり編集部からスタートし、写真を撮りながらゆっくり往復して所用時間45分の道のりでした。

土佐町の山々の登山道ももちろんですが、こうした「名も無い森の中の道」も紹介していこうと思います。

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4001プロジェクト

池内啓介・亜紀・さり・花 (さめうらダム湖)

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 今月の「土佐町ポストカードプロジェクト」の撮影はさめうらダム湖で行いました。写真の、池内花ちゃんが撮影モードになるまで少し間があったので、その隙にご家族の写真を撮影させていただきました。

左から、池内亜紀さん、啓介さんは(花ちゃんから見て)おばあちゃんとおじいちゃん。右のさりさんがお母さんです。

啓介さんは消防士、さりさんは県庁職員で現在は本山町役場に勤めているそうです。

 

 

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土佐町ポストカードプロジェクト

2023 Oct.  立割

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立割 | 仁井田颯介

立割の田んぼ、10月後半の風景。

9月も田圃を撮影しましたが、本格的に秋になるこの頃、少しずつ風景が変わっていきます。

稲刈りが済んだ田んぼとこれからの田んぼが混在するこの時期。

豊かに実った田んぼも写真に撮りたくなる風景の一つですが、稲刈りが終わった後の田んぼもまた写真的に面白い時期だと感じています。

新米の美味しい時期でもありますね。

田んぼを走っているのは、仁井田颯介くんです。

 

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4001プロジェクト

川井高広・規共・百合香・優羽美・花音・咲歩(立割)

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立割の牛農家さん、川井家の方々。

森地区のスーパー末広店内に土佐あか牛販売コーナーがありますが、そのお店は川井さんの経営です。

10月の農作業の忙しい時期に、無理を言って(すみません!)牛舎の中で撮影させていただきました。

川井さんのご家族を撮るならやはり牛舎で、と考えたのでした。

一番右に立つ川井高広さんと、左の百合香さんは、高知県の観光ポスター「人熱々料理」にも登場していただいたお二人です。

 

 

 

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土佐町ポストカードプロジェクト

2023 Sept.  東境

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東境 | 澤田蒼佑

 

稲刈りと彼岸花の季節。9月後半の東境の田んぼも、写真のように豊かな稲穂が実っていました。

この季節、陽光が差すと田んぼは金色に光ります。

この地で、おそらく何十年何百年と繰り返されてきた風景です。はるか前の世代から引き継ぎ、綿々と毎年一度米を作り、そしていつか次の世代へ渡す。

田圃や畑を持たない僕にはその感覚はわからないのですが、自分の人生がその大きな流れの一翼を担うことは、想像では計り知れない喜びも重さもあるような気がしています。

畦道を歩いているのは、澤田蒼佑くんです。

 

 

 

 

 

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4001プロジェクト

式地優貴・奈月・春陽 (相川)

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8月の暑い盛りに、相川の弁財天前でポストカードの撮影をさせていただいた時の写真です。

この時の写真は土佐町の広報の表紙にもなっています。

お父さんの式地優貴さんは、相川で牛を育てる若き牛農家さん。

まだ赤ちゃんの春陽ちゃんは、お母さんと一瞬でも離れると弾けたように泣き始めていましたが、お母さんとくっつくと、写真のように落ち着いた表情。母は偉大です。

 

 

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土佐町ポストカードプロジェクト

2023 Aug. 高須

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場所は高須の「弁才天」の前。地元の人は「べらいてん」と読みます。

弁才天を背景に、と思って行ったところ、手前のこの風景に目を奪われました。

青々とした夏の緑、まさに夏!の雲と空。朝から汗だくになるような蒸し暑さの中、空の広さと高さ、その下に広がる緑の鮮やかさに撮影場所を急遽変更。

まだ小さな式地春陽ちゃんは、お母さんから離れた一瞬にもうこの表情。文字通り、一瞬のシャッターチャンスで撮れた一枚です。

 

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土佐町ポストカードプロジェクト

2023 July 溜井

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溜井 | 森澤生・悠・南月

 

梅雨の溜井。朝からどんよりと曇った空は、この日の昼からぽつぽつと雨を降らせました。

土佐町の山は雲が近い!7月中旬の田んぼはきれいな新緑の緑に色づいています。

畦を一列で歩いているのは森澤生ちゃん、悠ちゃん、南月ちゃんの3姉妹。

各々が手にしているのは傘がわりの「りゅうきゅう」の葉っぱ。この葉っぱも森澤さんのご実家に生えていたものを持ってきていただきました。

 

 

 

 

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