とさちょうものがたり

 

 

山の人、町の人。先祖代々住む人、都会から越してきた人。猟師さん、農家さん、森の人、職人さん、商店さん、公務員…。

人口4,000人弱の土佐町にはいろいろな人がいて、いろいろな人生があります。

土佐町のいろいろな人々はどんな本を読んでいるのでしょうか?もしくは読んできたのでしょうか?

みなさんの好きな本、大切な本、誰かにおすすめしたい本を、かわりばんこに紹介してもらいます!

(敬称略・だいたい平日毎日お昼ごろ更新)

私の一冊

上土井恵子

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「郡上紬に生きる」 重要無形文化財(人間国宝)宗廣力三  講談社

私は昨年4月より機織りを習い始めました。その先生が20年間教えを請うた方です。
戦争時代を生き抜いた力強く繊細で純粋な方の自伝です。

岐阜県郡上という雪深い寒い土地に生まれ、農業を学び研究し続けた精神力の強さ!
そして戦争に行き、戻ってからは部下たちといかに生計を立てていけるか色々試されています。

「大柱郡上紬を郷土産業として成り立たせ「宗廣力三の世界」を築くまでに38歳で郡上紬を本格的にやり始め、68歳で人間国宝になられています。

ここまでやる方は人間の本質が違う!同じ人かしら?と思わされます。
人材を育てることに力を注がれ、弟子は全国に120人と聞きます。

この方の残された書に「志高心純」とあります。

この方、戦中、部下を連れてヒトラーに会いに行っているんですって。何を話されたんだろう?
享年74歳。ご存命なら今104歳。お逢いしたかったなと思うんです。

上土井恵子

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去る2月24日、シルクスクリーンとくるくる市を同時開催しました!

遊びに来ていただいたみなさま、ありがとうございました。

さて、シルクスクリーンの件、前回からまたもや時が経ってしまいましたので、ここでひとつ記事にまとめたいと思います。

 

以下は前回の記事↓

とさちょうシルクスクリーンこと次第

 

2月24日のイベントは、とさちょうものがたりでもすてきな連載をしている「笹のいえ」との共同開催。

なんとなく笹のいえは「くるくる市」、とさちょうものがたりは「シルクスクリーン」という役割分担。

やってみると、このふたつ、とても相性が良いのです。シルクスクリーンのイベントはお客さんに着古した服を持って来てもらって、その場で印刷、新しい服に生まれ変わらせよう!というもの。

なのですが、お客さんが持って来るまでもなく、相当量の古着がくるくる市で集まってしまう!

くるくる市で見つけた古着をシルクスクリーンで印刷、という興味深いサイクル/リサイクルが生じていました。

「笹のいえ」のロゴをプリントしたパーカーも、元はくるくる市から出てきた古着です。

笹のいえオリジナルTシャツが完成!

 

以下はテレビ高知さんの2/26(月)「テレっちのたまご」でのヒトコマ。丁寧なレポートありがとうございます!

 

たくさんの人とシルクスクリーンをやりながら気づいたことは、なぜだかみんなとても良い笑顔になること。

シルクスクリーンの原理はとってもアナログ。体を使って古着にインクを入れていきます。そういう要素が多くの人が共通して「楽しい!」と思ってくれる理由なんでしょうか。

版を外した時にみんなパアッと明るい笑顔になる。とても楽しいひと時でした。

 

 

 

 

シルクスクリーン x くるくる市 = シルくる市(?)

おかげさまで、いろんな可能性を感じさせてくれるイベントになりました。今後は数ヶ月ごと定期的に開催していきたいと思っています。

 

そしてこの数ヶ月のとさちょうシルクスクリーンの進捗状況。

毎年恒例になりつつある、川田ストアオールスターズ駅伝チームのTシャツ。

1月15日に開催される土佐町駅伝大会でチームメンバーが着るTシャツを作成しました。これは板金や革細工や木工、いろいろ作ってしまう町の職人さん、川田康富さんにがっつり手伝っていただきました。

駅伝大会の松井ちゃん

 

そして土佐町のマリンバ教室「ファニーマリンバ」のTシャツのプリント。実際の製作は町の高校生二人が仕上げてくれました。4月14日にある森の音楽会で初披露されます。

 

 

そして4月から、新たなシルクスクリーン事業が始まります。

キーワードは「ポロシャツ・どんぐり・下田さん」。

またちょっとずつここでご報告しますのでお楽しみに!

 

 

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私の一冊

中山一利

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「ダミアン・ハースト作品集」
I Want to Spend the Rest of My Life Everywhere, With Everyone, One to One, Always, Forever, Now

ダミアン・ハースト作 Monacelli Press

イギリスのアーティストの作品集です。アート界の巨匠の初期作品を見ることができます。
ちょうど僕が美術の勉強をしている1990年代にデビューして活躍しました。

この作品集は装丁がおもしろい。337×300×38mm、334ページ。大きくて重くて見づらい。
作品よりもブックデザイナーのほうが目立ってしまう箇所が多い。

普通じゃないこの作品集は僕のお気に入りです。

中山一利

 

 

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「私の一冊」の本棚ができました!

場所は土佐町立図書館。入り口入ってすぐ左の本棚です。

『とさちょうものがたり』の「私の一冊」のコーナーで紹介した本とコメントを展示し、借りられるようにしています。

 

「とさちょうものがたり」に掲載した、土佐町の人たちが愛読している本をコメント付きで紹介しているSasshiも置いてます!ぜひ手にとってページをめくってみてくださいね。

本は定期的に入れ替えていく予定なので、土佐町立図書館に行ったらこの本棚をのぞいてみてください。

この本棚が誰かにとって、本を読むちいさなきっかけになってくれたらうれしいです。

 

とさちょうものがたり編集部では、「私の一冊」を紹介してくれる土佐町の人をいつでも募集しています。

*連絡先はこちらまで。
・Emai:info@tosacho.com
・電話:0887-82-0480 (  土佐町役場総務企画課 担当:和田)

あなたの大切な一冊を、ぜひ教えてください!

 

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私の一冊

筒井貴代香

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「人間力を高める読書法」 武田鉄矢 プレジデント社

私がこの本を初めて手に取ったのは土佐町立図書館内。
『人間力を高める読書法』ってどんな読書法なが?えっ、これ金八先生が書いた本ながや、と興味を覚えたき、目次にざっと目を通したら興味を惹かれる表題がいくつかあったがよ。
それで「あっ、これ面白そう」と思って借りたら、最初の序章から引き込まれて読み始めてしもうた。

内容をものすごく簡単に言うと、武田鉄矢さんがパーソナリティーを務めているラジオ番組で自分が気に入った本の解説をした話を本にしちゅうがよ。

私がこの本がえいなぁと思うのは、鉄矢さんが紹介、解説しちゅう本が12冊あるんやけど、それぞれが鉄矢さん独特のわかりやすく語りかけるような言葉で解説されちょって、すごく理解しやすく読みやすかった点。

ラジオのリスナーの人たちに、聞くだけで本の内容をわかってもらえるための鉄矢さんの語り方やと思うんやけど、活字になっても1冊ごとに鉄矢さんの人柄と個性が出ちょって、私も一人のリスナーとしての気持ちを味わうことができたし、この本を読まんかったら自分から手に取ることがないような本が何冊もあって、この本一冊を読んだだけで一気に12さつの興味深い本を知ることができて、本当によかったと思うがよ。

本の表紙はニコッと笑うた鉄矢さんの顔写真入りで、図書館でも目を引くと思うき、興味がある人は手に取ってみて。

あっ、けんど貸出中やったら、ごめんで…。

筒井貴代香

 

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私の一冊

中山一利

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 「アンディ・ウォーホル展 図録」 会場:日本橋三越本店7階ギャラリー
会期:1991年1月8日~1月20日

1991年に行われたアンディ・ウォーホルの展覧会の図録です。没後すぐの回顧展だったので恐ろしく混んでいた。
アート作品って本物のほうが感動するのですが、この人の作品はそれがなかった。
商業的に印刷されたものとシルクスクリーンで刷られたものが同じように見れる。

「これがポップアートか」とポップアートが誕生して30年後の世界でそう思いました。
イラストレーター時代の作品がすごくよいです。

中山一利

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昨年もやりましたが、土佐町役場の新しい名刺、2018版を作りました。

必要な方はどなたでもこのデザインを使用できます。

 

6種類の風景はすべて土佐町の風景です。今後も、不定期に新たな写真にリニューアルします。

各写真の撮影場所は以下の通りです。

  1. 駒野(地蔵寺川)
  2. 上地蔵寺
  3. 高須
  4. 和田
  5. 台の牧場
  6. 高峯神社

 

土佐町に関連する方はどなたでもこのデザインをご使用できます。

お名前、肩書き、連絡先などの文字情報を変更したものを以下の手順で発注してください。

  1. 高陽堂印刷さんにファックスまたはメールで発注します。(Fax:088-880-8899 メール:info@koyodoinsatsu.com
  2. 1~6のいずれかご希望のデザインを選びます。
  3. 名刺に入れたい会社名やお名前、ご住所などの文字情報を伝えます。*文字情報以外のデザイン要素(写真とロゴ)の変更は受け付けていませんので予めご了承ください。
  4. お支払い方法は以下の2通りです。A,銀行振込でのお支払い(前入金)  B,ご来社(高陽堂印刷さん)でのお支払い
  5. 価格は以下の通りです。名刺印刷:1デザイン

    100枚:3,000円

    200枚:4,000円

    300枚:5,000円

    400枚:6,000円

    500枚:7,000円

    ※送料・消費税別途 ※制作費込(名前・住所・社名)※用紙:ミセスB スーパーホワイト 180kg

 

以下は2017版です。

誰でも作れる土佐町の名刺

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みんなのアルバム

消防車

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西峯洋子さん談(昭和13年8月生)

私が小学校1年か2年生の頃(昭和20~22年)父が高知市へ消防車の新車を引き取りに行ってきた事を覚えています。

父は当時タクシーの運転手をしていました。フォードの自家用車を所有していました。

 

よく見てください。
この写真に写っているのは、土佐町という場所を守ってきた人たちの姿。

こういう人たちが土佐町を守り、次の世代に手渡してくれた。いま現在の私たちの暮らしは、その地面の上にあると思うのです。

彼らが私たちに手渡してくれたように、私たちもまた次の世代に手渡すときがやがて来る。

その時にどんな町を渡せるのだろう、とこの写真を見ながら思うのです。

編集部

 

 

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私の一冊

中山一利

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 「篠原有司男 ボクシングペインティングとオートバイ彫刻」

会場:神奈川県近代美術館鎌倉 会期:2005年9月17日~11月6日

2005年に神奈川県近代美術館で行われた篠原有司男の展覧会の図録です。

1960年代から第一線で活躍している大御所アーティスト。ボクシングローブに絵具をつけてキャンバスを殴っていく作品は迫力があり大好きでした。立体作品や絵画も大迫力で面白い。

そんな彼のお話が聞ける機会が横浜の画廊でありました。

アトリエのあるニューヨークの話を聞けました。

「おまえも作品作ってニューヨークに来いよ!」「ニューヨークはいいぞ!」と。

サインをもらって作品も購入してしまいました。

中山一利

 

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みんなのアルバム

今ちゃんと三代さん

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お揃いのズックを履いて学校へ行く前の一枚。この時、嶋村今子さん4年生、田岡三代さん1年生。
家が近所で、毎朝今子さんが三代さんを迎えに行っていたそうです。

この写真から60年後の今もふたりは仲良し。
今子さんがずっと大切にもっていた写真を前にして、昔の話も弾みます。

そして60年後の同じおふたり、同じ場所の写真がこちら。

 

三代さんが、今子さんとの思い出を書いています。
そのお話はこちら。

今ちゃん

 

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