渡貫洋介

笹のいえ

卵焼き

笹のいえの食事の基本は、お米と野菜や穀物、海藻など。

市販のお肉や卵などの動物性食材や乳製品が、食卓に上ることはほとんどありません。

それでも、自然豊かな山暮らしをするようになって、知人友人から、ジビエと呼ばれる猪や鹿、川で捕れた魚、
自家製飼料や自然に近い飼育環境で育った鶏や卵などをもらうことがあります。
そんなときは、ありがたくいただいています。

この日は、質の良い卵が手に入ったので、夕食に出すことにしました。

卵が大好きな子どもたちは、我先にと釜戸の前で卵焼きを作りはじめます。

笹のいえ

雨上がりに願う。

台風3号の去った午後遅く。

切ってきた竹に、作っておいた飾りや願い事を吊るした。

七夕まであと数日。足早に通り過ぎていく雲を見ながら、
「今年は天の川が見えるかしら」「そうしたら願い事が叶うかな」なんてぼんやり考える。

雨の匂いが残るしっとりした空気を吸い込んで、夏のはじまりを感じた一日。

笹のいえ

ネムノキ咲くころ

田んぼの草取りをしているとき、道向こうにあるネムノキにふと目をやると、小さな蕾が膨らんでいた。

以前知人が「このへんはネムノキの花が咲いている間が大豆を蒔く時期」と教えてくれたのを思い出して、
去年収穫した大豆をトレイに播種しました。

僕らの暮らしにとって、大豆は米と同じくらい大切な作物。

今年も無事収穫できるといいなあ。

笹のいえ

染まる季節

「とーちゃん、みて!」

家に帰って来るなり長男が差し出した手は、深い紫色に染まってた。
知人宅にある桑の実がどれだけ美味しかったか、語る口の周りも染まってる。

その姿、なかなかカッコイイぞ。